土肥の河内と何を得る!

歴史、古いものが好き、道路なんかが好き
土肥の河内と名に負える湯河原真鶴を紹介

産土八幡神社【湯河原】

2018-02-15 12:38:29 | 寺社

産土八幡神社は、湯河原駅から東へ250メートルくらいにある、この地域、城堀地区の氏神様として信仰を集めています。城願寺暗きょから南へ100mくらいです。



産土(うぶすな)とはこの地域の人の神様と言えばいいでしょうか。
手前の鳥居のある一段目から見ていきましょう。


一段目右には神社の名前が入った石、由緒の書かれた案内板があります。
祭神は、誉田別命 ( ほむだわけのみこと・応仁天皇 )
創建は1108(天仁2)年とされています。平安時代後期ですね。
五所神社が管理しています。
資料※によると、1852(嘉永5)年 社殿改築、1873(明治6)年7月30日 足柄県が村社に指定、1931(昭和6)年社殿改築、1967(昭和42)年神社社郷標整備、同年 大鳥居奉納となっています。


左に行きますと庚申塚があります。
したの方にいるのは三猿です。

庚申塚の隣には小さな祠があります。

二段目に上がりましょう。

右には手水所

左には神庫と書かれた蔵

狛犬は玉のようなものを持ってます。

右の獅子は…踏みつけられている?のがかわいいようなかわいそうなような




境内には立派な楠がそびえています。
推定樹齢は600年。町指定天然記念物です。


楠の根元には道祖神と石碑があります。

真ん中の石碑は百番供養塔と書いてあります。西国三十三箇所、坂東三十三箇所、秩父三十四箇所の札所すべて制覇した人がこれを建てるのだそうです。
右のはよくわかりませんね
城堀は湯河原の英雄 土肥實平の館がありましたので、實平も参拝に来ていたかもしれません。

※1996城堀邑の今昔を語る

R2.8.18更新


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