風と花とわたし 〜

日常のささやかな喜びの輪を広げて・・・RING、リング♪ ring!

神戸  湊川神社 

2014-10-19 23:30:23 | 日記

10月19日

 

  何もかもしてくださるホ―ムを後にして。

 

  明日は、帰京。午前中に銀行、郵便局としなければならないことがあります。

  この日はまだ、15:00。家に帰っても・・・・。

  ここは、神戸ですからねえ。

 

  バスから見えた神社。

  駅から戻って3・4分。行ってみましょう。

 

  

  湊川神社。 楠正成公を祀る神社です。

 

 

         

          

          立派で綺麗な灯籠です。

 

 

          

          とても大きく、広がりを感じられます。気持ちがいいです。

 

             

 

 

         

 

 

     

     あ、阪神大震災の時は、大丈夫だったんでしょうか。

 

 

  参道を通って行くと、右側に。

  楠本稲荷神社。

 

             

         こちら湊川神社は、全てが清らかに感じられます。若々しさも。

         爽やかな気持ちになります。何故だろう。

 

           

 

 

     

     社殿まで、真っ直ぐ!! だから? 社殿が見えていて、そこに向かっている

     この感じが、心を解放してくれているんでしょうか。

 

 

          

 

          

 

 

          

 

 

           

 

 

           

 

 

           

 

 

     

           鳥居と狛犬を越えて、どん!と社殿が構えています。

                  真っ青な果てしない空を背景に。

 

           世界の人々がしあわせでありますように。

           

                  柏手が大きく周りに響きます。 

 

 

    

    

 

    

 

 社殿北側には。菊水天満神社

 

         

 

       

 

  菅原道真公がお祀りされている、学業成就のご利益がある天満宮神社。

 ここも明るく、気持ちがいいです。

            

           

 

 

 

            

 

  牛さんも角度を変えるとまたこんな感じに見えます。

               

             お澄まし。

 

    菅原道真公と牛 

      菅原道真と牛との関係は深く「道真の出生年は丑年である」

      「大宰府への左遷時、牛が道真を泣いて見送った」「道真は

      牛に乗り大宰府へ下った」「道真には牛がよくなつき、道真も

      また牛を愛育した」「牛が刺客から道真を守った」「道真の墓

      所(太宰府天満宮)の位置は牛が決めた」など牛にまつわる

      伝承や縁起が数多く存在する。これにより牛は天満宮におい

      て神使(祭神の使者)とされ臥牛の像が決まって置かれている。

 

 

 

 

            

            明治5年に明治天皇によって建てられた湊川神社。




           

     

                 もう少し観てみたいと思います。

 

 

 

             ご訪問くださりありがとうございます 

  

  


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一緒に生きていく  記録 3   待っててくれる・・・?

2014-10-19 21:00:00 | 日記

 

 

  介護ホ―ムで、伯母と再会出来た後、帰り際に待ってましたとばかりに

  「お話があります。」と会議室へ案内されました。

 

  30代後半の男性。

  今の状況をどんな風に把握しているのか尋ねられました。

  そして、この状況は法律的にはあまりよい状況ではない。

  呼ばれたら、早朝でも夜中でもすぐ来ることが出来るか。

  出来ないと本当はいけないんだ。

  ということも話されました。

 

  若いし、一応、優しい感じで話されるので、

  言いたいことは分かるけれど

  こちらもどう返そうか、考えました。

 

  そんな中、同じ事を繰り返して話されるので、

  一日も早く出て行ってくれとしか聞こえなくなってきて、

  今、こうして色々話されているのは、そういうことなのかと聞きました。

 

  ぼんやりした女性(私のこと)がいきなりはっきり聞いたので、

  男性は驚いていました。

  そういう訳ではない。これから相談にのります。って。

  ???  相談にのる???  やっぱり、出て行ってくれってことね。

 

  でも、この老人ホ―ムの方へ母は書類を送付したので、

  介護ホ―ムで待機している状況になり、

  更新を重ねていくことは可能で、

  このまま、お世話になることになるのですが。

  行き違いになっているだけなのです。

  地元へ連れて帰る・・・何度も言ってましたね。

  すぐ来なくちゃいけない、来れないでしょとも。

  地元へねええ。連れて行くの??。 5時間半かかるのに?。 新幹線で?

  80歳の介護5の人を??

 

  言いたくても言えない。言葉を飲み込まなくちゃいけない。

  煮え湯を飲まされる感じでした。

 

***************************************************

  翌日、「お昼に来るね」 と伝えていたので。

  早く行かなくちゃ。

 

  そうそう、その男性もいる事務方の方々へ手土産も買いましょうね。

 

  神戸駅で。

  

  今回は、バスで行きましょう。210円で済みますからね。何度も行ける。

 

 

   千鳥屋さんで

  高級な和菓子をたくさん購入。

 

  あっ、そうだった。 病院へ行く時にひざ掛けがあった方がよかったわ。

  

  地下にお店があったから、探しに行きましょう。

 

      

      時間のない中、何か買わなくちゃ。でも、どこに行けば

      売っているか分からない・・・あ、子どもの雑貨屋さん。

      ここで、探しましょう。なんとか、可愛らしくて、手触りのよい

      ひざ掛けが見つかりました。大き目で厚手のパンダの絵柄を1枚。

      もう1枚、普段使いの薄手の使い易いものを購入しました。

     

 

 

 バス乗り場も分かったし、下車する停留所も大丈夫。

 

 停留所からは、2・3分歩くともう到着。

 

 どこからか、金木犀の香りが・・・もう終わったんじゃない?

 気のせい???

 

 いえいえ。

 

  

  センタ―の周りを金木犀が囲っていました。

   明るくねって、

  励ましてくれているようで。いい香り・・・。

 

  到着して、手土産をお渡しすると、相談員さんから、施設長さんまで、

  勿論あの男性も。みなさん出て来てくださって、「遠い所をありがとう

  ございます。」と施設長さん。名刺をいただき、私も「どうぞよろしくお願い

  いたします。」とご挨拶させていただけ、よかった。昨日のあの記憶が

  薄まっていくように感じます。

 

  2階に行くと「あ~、こんにちは!。」とお世話してくださる方々が

  笑顔で迎えてくださいます。

  自宅へ戻って来たよう。

 

  伯母は、みなさんとちゃんとテ―ブルを囲んで、座っていました。

  座れるようになってよかった。

 

  ちょうど食事が終わって、水分を摂っているところでした。

  大きなTVを観ながら。

 

  少しずつ話をしながら、私が居る現実を把握して。

  状況が理解できて、色々話しました。

 

  時折、右半身を起こそうとするので、何をしているのか聞いてみると、

  「うんどう」と言いました。

  「右側は動くからねえ」というと、「そうそう」。

  「人間一生勉強だねえ」と私。

  「そ―そ―」と今度は、表情がつきました。

 

  人間一生勉強 という言葉は、伯母がよく言っていた言葉です。

 

  「○○ちゃん、人間一生死ぬまで勉強なんやでぇ」

 

  懐かしいな・・・。

 

 

  1時間半程、おしゃべりして。

  周りのみなさんもひとりずつ、お部屋に戻って行かれ。

  伯母もそろそろ、横にならしてあげないと。

 

  ヘルパ―さんが、明るい表情と声で、伯母に声を掛けてくださり

  部屋へ連れて行ってくださり、ベッドへ寝かせてくださいます。

 

   

  お部屋はとても広くて、真っ白で綺麗。

 

    

  車椅子にかかっているのが、買って来たひざ掛け。「これはグッド」と、

  伯母は喜んでくれました。 赤が好きだったので。ワンポイントに。

 

  横になると、だんだん、夢の中へ・・・・。

  伯母が寝たのを確認して、私は、部屋を後にしました。

 

  起きている時に帰ることは、私には出来ない。

  だって、明日は来れないんですもの。

 

  起きてもきっと、この1時間半のことは、

  現実だったのか、夢だったのか分からない筈。

  だから・・・さよならは分からない。

 

  

  1階のトイレ。

 

   綺麗なんですよぉ。

 

 

       

    

  全てが行き届いているので不安は一切ありません。よろしくお願いいたします。

 

 

    

    東京に戻って、母に報告すると、安心していました。

    そして

    「最後の日は、何て言って帰って来たの」と母。

    「え? ん・・と、寝るのを待って帰って来た」と私。

    「へえ、あなたが小さい時、伯母さんは、あなたが泣くから、

     寝るのを待って帰っていたのよ。今、あなたがそうしてるのね」

 

    ・・・・・・・・誰よりも強く繋がっている。

 

    ・・・・時は流れて、

    ・・・・・・・・・・愛情は引き継がれていく。

 

 

    次は、年末。 

    私は来られます。 

 

    伯母さんは・・・・・・・・・・・待っててくれる?

 


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温かい贈り物

2014-10-19 09:00:00 | 日記

10月19日

 

    日常に戻って昨日から仕事。

 

 一昨夜、自転車の鍵が見当たらず、そのままにして帰って来たので、

 昨日は、近くのバス停まで徒歩で。

 

   あら、秋まつりですねえ。

  真っ青な空の元、何となく浮き足立つような、お祭り特有な雰囲気が

  漂って。いいなあ、お祭りって。

 

  

 

  とバスを待ちながら、眺めていると、前方から女性の方がテクテク。

  「あなた、ステキなお洋服ねえ。水玉、私好きなの。ホントステキだわ」

  って。年配の女性の方が、優しく声を掛けてくださいました。79歳なん 

  だそうで、もっとお若く見えました。それからもなんでもない話だけれど

  バスが来るまで、ずっとお話して、これから、姪御さんに会うんですって。

  

  降りてからも声を掛け合って。

  「行ってらっしゃい。気を付けてね。」「はい。」 

 

  神戸にいるあの80歳の伯母が言ってくれているようでした。

  ・・・・・・・きっとそう・・・・。

 

 

  真っ青な空を見上げて、電車を待っていると。

 

   あ~、鮎原こずえさん。

  そうね、女性が・・・ね。励まされた。

 

  

  職場でもお隣のTさまが。

  ブログを観てくださっていて、この3日間のこともご存じ。

  少しだけお話させていただいて。

 

  「これ。」

 

   なんとも綺麗なイエロ―の包。

 

  中はパンだそう。

  クロワッサンの香りが包の中から立ち上っています。

  とっても嬉しい。

   

  クロワッサンの生地の中にマロンクリ―ムが。大好きなコラボ。

  とっても美味しく、そして、感謝と喜びの気持ちいっぱいで、いただ

  きました。

 

 

  昨日は、こんな風に折々に励ましと、温かいこころをいただいて、

  私は生きている。

  色々な想いを抱いて、ひとつになって。

  そして、ひとつひとつが愛おしい。

 

  いただくこころを感謝のこころにかえて。

  

  さらに、感謝は喜びへとかわっていく。

 

  たくさんの人達に ありがとうのこころを渡したい。

 

 

       ご訪問くださりありがとうございます 

      

  


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