風と花とわたし 〜

日常のささやかな喜びの輪を広げて・・・RING、リング♪ ring!

黒田官兵衛 如水(じょすい) そして 長政 

2014-01-15 21:00:00 | 日記

1月15日

 

  

 一昨日、NHK 2003年のア―カイブスが放映されていて。

 黒田官兵衛。 今年の大河の主人公ですね。 

 

 黒田官兵衛は、秀吉に仕えた武将ですが、

 秀吉にどんな無理を言われても何も言わず仕え、

 結果を出し、天下取りの下地さえも作ったのに、

 その才能故に、秀吉に疎まれ、

 何ひとつ褒美も与えられることはなく、

 言葉さえかけられず、一切、報われなかった。

 

 それでも、官兵衛は、最後まで秀吉に反旗を翻すこともなく、

 隠居、出家した後も、小田原の陣 の際、万策尽きた秀吉に呼び出され

 戦法を尋ねられれば、答え、結果を出す。

 

 ん――、会ってみたいですねえ~。

 どんな人なんでしょうかあ。

 あの人に会いたい ってNHKで過去にやってましたけど無理ね・・・・ククッ

 

 どの時代も、TOPの人間の陰には、

 TOP以上の人間が存在し、支えているんですねえ

 

 ナンバ―2になるには、ナンバ―1と同じものを持ち、

 更に上回る進言ができる知恵を持っていないとなれないんだと

 聞いたことがありますが、本当なんですね。

 官兵衛もまさにそんなナンバ―2の一人。

 そして、官兵衛にももちろん、支えてくれた優秀な家臣がいたそうで。

 

 忠義を尽くす・・・・。

 ひとり息子の長政は・・・といえば、

 石田三成との確執により、

 関ケ原では、東軍に付き、西軍の小早川秀秋の寝返りに一役買ったらしいですねえ。

 そのお蔭で、勝利した後、

 家康から実高100万高をもらい、家康に忠義を尽くしたそうで。

 

 それにしても戦国の世は乱世ですねえ。 おお、コワッ  。

 

 女性も大変でした・・・・・長政は秀吉の養女と結婚しておきながら、

 離縁して、家康の養女と結婚  。

 

 女性の人生なんてないに等しい。

 

 あ~、今の世に生を受けてよかった――

 

 あっ、それから、長政の兜。

 カッコイイ大水牛兜 と 一の谷形の兜 がありますが、

 一の谷形の兜・・・・・実は、ウルトラマンに登場する 

 ウルトラマン怪獣「ゴモラ」のモデルになっているんですって

 ゴモラって、ご存じ? 観ると、ああ~! ってなります。

 

 

   

 

 

 それにしても、ウルトラマンシリ―ズ大好きでした 。 

 女の子だった(今の性別も女性!ですけどっ )のに  。

 

 大人になって、家のニ三軒先にあった空き地で、撮影をしていたんですが、

 ふふふ、想像できますよね。 

 ドラム缶の上から、「トォォォッ 」って飛び降りて・・・

 いえ、宇宙に帰って行ったんですけどね、

 夢は全く破れず、

 あれが、あれが、ウルトラマン なのね って、感激しちゃいました。

 ウルトラマンのハヤタ隊員も子供ながらに「カッコイイお兄さんだっ」

 とハ―トマ―ク で観てましたねえ。

 

 あっ、話が逸れました

 

 ということで、長政は長政で黒田家の家名を立派に残した親孝行な息子ですが、

 

 父官兵衛の生き方は、その時代にはない生き方ですね。

 報われなければ、反旗を翻す。謀反を起こす。

 そんな時代だったのに。

 

 官兵衛は、隠居後は、 黒田如水 くろだじょすい と名乗りました。

 水が流れるがごとく、自分はどんな時も変わらない と、

 NHKア―カイブスでは説明していました(諸説ありますが)。

 キリシタンなのに仏教徒みたいですね。 まあ、出家したんですから仏教徒ですか?

 妻も側室を持たず、光(櫛橋伊定の娘)ただひとりと睦まじく過ごしたとか。

 

 そう、相手が誰であろうが、どんな人であろうが、

 こころを変えず、友に接する(昔なら父母でしょうか)ような心で

 接していくこと。そして、自分の持ってる力を出し惜しみしないこと。

 それが、水の如くサラサラと流れていく 生き方。

 美しいわ~

 私も死ぬまでには少しでもそんな風に出来るかしら~

 

 

     ご訪問くださりありがとうございます 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊かさとは(^^*)

2014-01-15 11:21:21 | 日記

 

 

      雪  は、降らずによかったです  。

 

     1月も中旬。

      皇居では、歌会始め が行われ。

 

      最年少は、15歳の高校生男子。

       大学生女子、主婦、サラリーマン........。

       みなさん、日常で感じたことを歌に読まれて、応募。

       テーマは、生(せい) 。

 

       600年の歴史の中で、一般の私達の句が詠まれるようになったのは、

       明治からだそう。

       静かに流れる時の中で、詠まれる様子は、

       忙しく繁雑な一般市民の生活を送る私に

       豊かさを忘れないよう、呼び掛けてくれているようでした。

 

       

       寒さが続くこの時。 春まで冬眠     。

      無理せず過ごしたいと思います  。

 

      皆さんも  。

 

                ご訪問くださりありがとうございます 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする