風と花とわたし 〜

日常のささやかな喜びの輪を広げて・・・RING、リング♪ ring!

8月2日 日本の大切なこども達

2011-08-03 02:57:26 | 日記

 

8月も2日・・・・今年も後半戦。

しなやかに夏  を乗り切り、

全ての絆に感謝して。 

大人だけど、人格とこころを磨いていきたいと

思った一日でした。



エレベ―タ―で一緒になった Mちゃん。

遅くなったことや練習の部屋のことで

心配していて可愛かったです  

私は お蔭さまで ママの気分を満喫

(Mちゃん)「きょうのへやはどこ? 」
( 私 ) 「○○○よ」
(Mちゃん)「ほんとにそこ?このまえへやかわったんだよ」
( 私 ) 「黒板見てみようか。○○〇よ」
(Mちゃん)「そこどこ?」
( 私 ) 「一緒にいこっ!」

 ―――― 歩き始めると

(真ちゃん)「いつもはもっとはやくきてるの。でもね、

       きょうはだんのようふくきるのわすれて、

       家にかえったからおそくなっちゃったの」
 

 ―――― 既に遅刻してしまっていると思っているようで

      悲しそう

( 私 ) 「あ、そうなの。でも、まだ時間まで2分あるよ」
(Mちゃん)「えっ?ほんと? 」

 ―――― 急に元気になって

(Mちゃん)「いちばん奥は○○〇。おっきいいんだよ♪ 

         いったことある  」 
( 私 ) 「そっかあ―。○○〇もおっきいよ。 

       ほら、着いた。頑張って、行ってらっしゃい」

 ―――― ほっとしたのか、振り向きもせず小さくうなずいて 

      体より大きなバッグを揺すりながら小走りでみんなの

      輪の中へ



震災で両親を亡くした遺児は7月29日現在、229名。 

残された子供のこころの傷と悲しみは計りしれません。

中学生の男の子がお父さんと

津波から逃げようとした途中、

お父さんは波にさらわれて・・・・

繋いでいた手が。

その時、お父さんはにっこり笑顔で男の子を

ずっと見つめまま。

 

生きて行く子供の苦しみが少しでも

軽くなるようにと 

精一杯の最後の行動だったのかと

子供を残して逝ったご両親のこころは・・

言葉になりません。


見上げてごらん夜の星をを歌わせて

いただきますが、

私はこの歌を聴き歌うと、

子供を残して逝った親御さんが、

空の上から呼び掛けているように感じます。

 



 見上げてごらん 夜の星を
 小さな星の 小さな光りが
 ささやかな幸せを うたってる

 見上げてごらん 夜の星を
 ぼくらのように 名もない星が
 ささやかな幸せを 祈ってる

 手をつなごう ぼくと
 追いかけよう 夢を
 二人なら 苦しくなんかないさ

 見上げてごらん 夜の星を
 小さな星の 小さな光りが
 ささやかな幸せを うたってる

 見上げてごらん 夜の星を
 ぼくらのように 名もない星が
 ささやかな幸せを 祈ってる



お父さん、お母さんは傍にはいないけれど、

空を見上げてごらん。

いつも一緒だよ。 

手をつなごう、

夢を追いかけよういつも一緒だよ・・と。




ここの所、また、こちらでも大きな揺れを

感じる日が続きました。

何事もない一日にこころから感謝です。




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