風を紡いで

旅の記録と料理、暮らしの中で感じた事などを綴っています。自然の恵みに感謝しながら…。

裂き織りとアジサイ

2005年06月18日 | 暮らし
箪笥の奥に眠っていた、子供時代の着物地で織ったものです。平織りでなんの変哲もないものですが、裂き織りを習いたてでしたので、夢中になって取り組んだ記念のものです。おさらいするようにして、寝るのも忘れて徹夜で織り上げたのでした。これは、その中の一番小さいものです。カラフルな模様の着物が、紫陽花色の織物に変身しました!

今朝のことです!焼き締めのおおぶりの湯のみに、紫陽花を生けて飾ろうとしていた時でした…。適当な花瓶敷が見つからず、どうしようか考えていて…ふとお思い出したのでした。パソコンカバーにサイズがぴったりということでそれまで使っていた裂き織りはどうかな?と…。思った通り、大きさもちょうどいいし、色合いが妙にマッチしているではありませんか。そんな訳で、しばらく拝借することにしました…。
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4 コメント

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wonderful! (ふぁん)
2005-06-18 13:56:36
いい感じですねぇ。よくわからないのですが、裂き織りって着物の裏地で編んだショールとは別のものですよね?
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布が生まれ変わります! (ユウ)
2005-06-19 09:42:00
裂き織りは、洋服や着物の再利用として今人気が出てきました。でも、新しい布地を購入してそれを裂いて織る人も少なくないようです。細く裂いた布(絹や木綿など)を横糸に使い織り込んでいきます。着物の裏地を裂いて織ると、薄く軽い織物になると思いますので、そのようなショールもあるでしょうね。



私はまだ木綿だけしか織っていませんが…。絹地(着物)を裂いて玉にして、すぐ織れるようにしてあるのですが、まず、木綿で練習といったところでしょうか…。
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ショール (ふぁん)
2005-06-19 22:10:48
もしかしたら同じなのかも、ユウサンがやってるのと。

ショールは軽いですし、とても素敵です。着物やさんでも特注してくれたり、売っていたりしたのをこの冬見ました。けっこういい値段します。

自分の着物のいらなくなった裏で作れたら、なんて素敵。
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同じなのかも! (ユウ)
2005-06-20 05:33:35
虫くいで穴があいてしまった着物でも、穴のないきれいなところを使ったりするようです。着物の裏地は絹なので、値段もいいですね。絹ということもありますが、薄いので織るのに時間がかかるからなのですね。



自分の着物の裏がショールに変身するなんて、素敵ですよね!手織りの味わいは、また格別なものがありますし…。

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