水辺の街ボートン・オン・ザ・ウォーター。ランチをすませてから時間があったので少し散策した。そして、パン屋を見つけた。看板にはノース・コッツウォルズ・ベーカリーと書かれてあった。
美味しそうな匂いにさそわれ店内に入り、ピザパンとケーキを買った。そしてお土産用としてパテやジャムを何種類か購入しようと思ったが、瓶詰は重いのであきらめることにした。
そろそろチッペナム方面のバスが来る頃だったので、停留所に行って待つことにした。バスが来た!運転手さんに確認してから、乗り込んだ。あのロンドンの2階建てバスのように格好いいものではなく、少しがっかりした。日本にあるのとさほどかわらない1階建てのごく普通の乗り合いバスだった。そりゃ~そうだよね。庶民の生活圏にある英国人の足だもの。
それでも、それだからこそかもしれないが、庶民の暮らしをちょっとのぞくことができたのだ。買い物に出かけた主婦、学校帰りの小学生、年配の夫婦などが乗り込んできたり、降りたり。その繰り返しだった。バスは田舎道をのんびり走った。
ある小さな村のバス停でのことだった。バスに乗り込む恋人との別れを惜しむ若者の姿を見た時は、まるで映画のワンシーンのようでちょっぴり感動してしまった。
日常の何気ない光景が輝いて見えたから不思議だった。
美味しそうな匂いにさそわれ店内に入り、ピザパンとケーキを買った。そしてお土産用としてパテやジャムを何種類か購入しようと思ったが、瓶詰は重いのであきらめることにした。
そろそろチッペナム方面のバスが来る頃だったので、停留所に行って待つことにした。バスが来た!運転手さんに確認してから、乗り込んだ。あのロンドンの2階建てバスのように格好いいものではなく、少しがっかりした。日本にあるのとさほどかわらない1階建てのごく普通の乗り合いバスだった。そりゃ~そうだよね。庶民の生活圏にある英国人の足だもの。
それでも、それだからこそかもしれないが、庶民の暮らしをちょっとのぞくことができたのだ。買い物に出かけた主婦、学校帰りの小学生、年配の夫婦などが乗り込んできたり、降りたり。その繰り返しだった。バスは田舎道をのんびり走った。
ある小さな村のバス停でのことだった。バスに乗り込む恋人との別れを惜しむ若者の姿を見た時は、まるで映画のワンシーンのようでちょっぴり感動してしまった。
日常の何気ない光景が輝いて見えたから不思議だった。