東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。





「みんなの図書館さんかく」が3周年を迎え、お祝いのパーティーが行われました。場所は橋本君っち会社の1Fホール。上の写真は土肥さんのFacebookからいただきました(土肥さん、いいよね?)。お祝いにかけつけました。さんかく3周年、おめでとうございます!!


土肥さんがオープニングの挨拶をしているところ。今日、元気一杯の司会・進行をつとめてくれた愛さんと銀ちゃん。


かんぱーーーい!!

ぼくは、彼らについて本当にすごいと思っている。この若者たちのパワーには敬意をもって接してきたつもり。だから「応援する」とか上からじゃなくて、「させていただく」って感じでした。彼らとの活動を通して「これからの世の中、これからの社会」を勉強させてもらってきました。「新しい地域像を描き、そこに向かって行動する」というということに関して、知識も、行動経験も彼らにはとてもかなわない。だから「自分より若い」とか、関係なく、学ばせていただいてきました。

ハッキリ言って焼津の駅前通りは長年経済的には放置されてきたエリアだったと思う。もちろん行政もさまざまな対策をうってきたけど、駅前通りのシャッター街化が止まることはなかった。80〜90年代という「ジャパン アズ ナンバーワン」の時代を知るぼくら経済人は「あれでは駅前通りは問題だ」と言いながら、シャッター街化していく流れを変えることはできなかった。

今でもまだまだ一見すると地味です。でも、この数年で、いったい何件の飲食店、販売店がオープンしたことでしょう。車で通過するとわかりにくいけど、歩いてみるとびっくりするくらいお店ができています。

流れが変わるきっかけ、商店街が息を吹き返していく原動力になったのは、(これはぼくの私見だけど)ホームベースを開始した渋谷さん(後にプレイボールカフェもオープン)、みんなの図書館さんかくを開始した土肥さん、ちょうどその頃、愛さんが地域おこし協力隊の隊員として焼津に移り住んで活動を開始する。それから、えぼし、ひなた、エイトコーヒーという3つのお店を焼津駅近辺に開いてくれた藪崎さん。この人たちの勇気と努力は、本当に賞賛に値すると思っています。

そして大勢の人たちが集い、協力して、ここまできました。


ツナラボの関根さん(右の人)が「焼津はデートスポットになれる!」って言って、さらに美味しいツナ作りを目指して、東京から移住してきてくれたのも超嬉しい出来事。真ん中の方はくるみどコーヒーの影山さん。今日のメイン講師をつとめてくださいました。とても素敵なカフェを西国分寺駅前で経営されていて、地域の活動にも活発に取り組まれている超有名な方です。「ゆっくりいそげ」という名著の作者で、ぼくはこの本を読んだ後、マジで西国分寺までコーヒーを飲みにいきました。そのくらい影響を受けました。


パーティー最後の挨拶のとき、土肥さんが話せなくなってしまいました。
これまでの笑いと涙、汗と涙の活動が思い出されたのかな。ぼくも感動しました。

みんなの図書館さんかく、3周年、おめでとうございます。
そして、とても温かい記念パーティー、どうもありがとうございます。
これからも、皆さんの活動が、もっともっと発展していきますように。
その活動が、この地域の、さらに日本の活性化につながっていくと信じています。


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