本日、この2冊を読了。どちらもよかった ( ´ ▽ ` )ノ 。メッチャ勉強になった。おススメします。「科学がつきとめた運のいい人」って、自分が日頃思っていることにすごく近くて、社員に「こうした方がいいよ」とか「こういう風に考えた方がうまくいくんじゃない」とか、言いたいと思っても、「なぜこうした方がいいのか」と言う部分を語れないので、なんか発言を控えたりしがちだった。その「なぜ」の部分までしっかり論理的に書かれているので、ありがたかった。もちろん自分ももっと積極的にアドバイスするけど、社員のみんながこの本を読んでくれればその方がはやいんだけどなぁ。もう10万人も読んでるみたいだし。「運がいい」ってとても大事なことだと思う。「運がよくなるような考え方をしていて、そのように行動してる」ってことなので、極めて後天的素養。つまり誰でも「運のいい人」になれるってことなんですよね。皆さん、ぜひ「運のいい人」になりましょう ( ´ ▽ ` )ノ 。
「いまNFTでできること」という本も秀逸。NFTのビジネス活用に興味がある人にはおススメです。先行して取り組んでいる企業のNFT事業の事例がたくさん紹介されています。もちろんそれらの事例が今後成功するのか、失敗してしまうのか、まだ始まったばかりだからわからないけど、少なくとも参考にはなります。読んでみると「これ、どうなんだろう?」って思った事例もあるけど、ま、それはそれで参考になります。第4章の「NFT活用、企業は何に注意すべきか」も参考になります。あと5章の「NFT活用、今後どう変わる?」も。ここ、短いけどホント秀逸。NFTに興味がない人もビジネスマンなら一読しておいた方がいいと思うけどなぁ。「今後、社会がどうなるか?」って、知らないより知っている方がいいですからね。
ということでおススメの2冊でした。最近、読書量が確実に落ちている。最大の理由は老眼が進んでしまったこと。子どもの頃から目がよくてメガネをかける習慣がない自分はメガネをかけることも苦手。あと、老眼鏡って「書籍と目の距離」をある程度一定にしないとうまく見えないんだけど、それも苦手。で、ついつい読書量が落ちてしまう。あとはYouTubeかな。有名な方々がいつでも何度でも解説してくれるし、これはなんといってもありがたい。
これからこの2冊を読むつもり。「Web3とDAO」は初版が出たのは今から1年半前だから、「当時予見されていた世界がどのくらい実現されているのかを検証する」って視点で読むとおもしろそう。「近過去を遡り、当時のメディアの言説を振り返ると、同時代のノイズがさっぱり洗い流されて、本質的な論理が姿を現す」って「逆・タイムマシン経営」に書かれていた。Web3の世界では1年半前ってひと昔前って感じだから、この本からWeb3の本質が見えてくるかもしれないですよね。「Web3ビジネスの法務」は全部読まなくても、必要なところ必要なときに読むって感じ。辞書みたいな使い方になるのかな。とりあえずNFTのところはスグに読んでおかないと。
ということで、老眼に負けず、読書に励もうという今日この頃なのでした(というブログ記事を老眼鏡をかけて打っております)。