東京日記
静岡県焼津市と東京秋葉原を拠点に活動する(秋葉原の居住は2018年12月14日まで)IT企業経営者松田敏孝の日記です。





新しい年度が始まり、サンロフトグループでは個別面談が盛んです。「3月までの2023年度を振り返り、4月からの2024年度の展望、取り組み事項を共有」します。そして基本的に、昇給・昇格もこのタイミングで行われるので、全社員に「給与辞令を渡し、納得できたら本人にサインしてもらい、控えは本人に、原本は会社で保管」します。今日は9:30〜17:30まで、1人30分ずつ、ずっとニューイング社員との個別面談でした。途中、12:00〜13:00はランチタイム休憩なので、ファクトリー(会社から徒歩2分くらい)にやってきたのでした(写真、上)。

ワリとリラックスした感じの面談が続き、笑いも多くて、自分にとってはとても嬉しい1日になりました。社会全体がインフレに突入している中で、今年度の給与辞令を渡すのは緊張の瞬間だけど、基本みんな会社の方針を理解・受け入れてくれてありがたかったです。インフレと同様に激しい円安の時代に突入していて(順番的には 円安 → インフレかな)、輸出をやっているような大手企業には追い風で、ベースアップのすごい%が日々新聞記事として賑わしているけど、中小企業にとっては、電気代があがり、ガソリン代が上がり、デメリットの方が多いのは明白。

「テレワークでずっと自宅にいることも多いし、この冬は灯油代と電気代が上がってたいへんだったんですよね」とか、そういうことを言ってくれる人もいて、静岡県人の社長としてはとてもありがたかったです。聞けば「北海道の会社では冬に燃料費というような名目で特別な手当を支給する」会社も多いそう。ニューイングにはその制度がなかったのでした。面談のあと、18:30から経営会議だったので、その場で次の冬に間に合うように手当の新設を提案し、やってもらうことになりました。会社は社員の生活を守る「安心の経済基盤」であるべきだから、こういう改善につながる提言をフランクに言ってくれるのはとてもありがたいことだと思っています。

「ニューイングは変わってきている。とても楽しみです」と言ってもらえたり、「ありがとうございます!がんばります!!」って声がたくさん聞けて、自分としては微力ながら「2023年度、がんばってきてよかったなぁ〜」って気持ちになれたのでした。幸せなことだと思います。どうもありがとうございます。

ということで、2024年度、今年も明るく元気にいきましょう!
収益力を高め、付加価値を高め、成長性・新規性のある会社であり続けましょう。


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