冬の五能線、日本海の旅へようこそ

五能線って、鉄道ファンの間では人気があるんです。秋田県の東能代から
青森県の川部までを結ぶ鉄道。途中には能代、深浦、鰺ヶ沢、五所川原等の
まちがあります。それでも場所がイメージできない人が多いかもしれませんが、
「秋田県から青森県にかけて日本海に沿って走る鉄道」と言っていいでしょう。
オールシーズン通してきれいな風景が楽しめますが、自分は「もし行くなら、
いちばん厳しい季節である冬に訪れたい」と思っていました。



今回は秋田からレンタカーを借りて五能線と並走しながら写真を撮りました。



時々青空がのぞきましたが



前が見にくくなるほど吹雪いたりすることも多く、楽しいだけじゃなく慎重さも
求められるドライブとなりました。



無人駅 驫木駅 も魅力的な駅です。青春18きっぷのポスターになっていますし、
映画「男はつらいよ 奮闘篇」でのロケ地にもなっています。



一度来てみたかったんですよね ( ´ ▽ ` )ノ 。



有名な撮影ポイント。



ただ天候は分単位でころころ変動するので、列車が通過するときは吹雪いてしまい
写真は霞んでしまいました。寒い中、列車の通過を待つのはワクワクしますね。



今日の旅は盛岡からスタート。秋田まで「こまち」で移動しました。盛岡駅は
田沢湖線やいわて銀河鉄道など、魅力的な鉄道路線のターミナル駅です。



新幹線の車窓からみる雪景色はメルヘンそのもの。この土地で生活する人から
するとお気楽な意見になってしまい恐縮ですが、



変わっていく車窓を見ているとやっぱりワクワクが止まらないし



旅情みたいなものを感じるシーンもあって、やっぱり旅は楽しいです。



盛岡からスタートして



弘前まで来ました。



旅はまだまだ続きます。次はどんなシーンが展開するのか、楽しみです。