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東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




十人十色と言うように、本来人は一人一人がそれぞれ固有の存在ですが、人を「他者とのコミュニケーションのとり方」に注目して4つのタイプに分類した「CSIタイプ分け」を導入したことでコミュニケーションがスムーズに運ぶようになった例がたくさんでてきているみたい。

仕事をしていく中で「どうしてわかってくれないんだろう」「なぜこういう言い方をするんだろう」などと思うことが多々あるとすれば、仕事を円滑に進めるために、今回の「CSIタイプ分け」は すごく有効なんじゃないかな。

4つのタイプとは「コントローラー」「プロモーター」「サポーター」「アナライザー」。それぞれの人がどのタイプに属するのかを見分けるにはこちらのサイトから。

それぞれのタイプの特徴とコミュニケーションをとるときのポイントを以下の本より一部抜粋してみました。興味をもたれた方はぜひ「熱いビジネスチームをつくる4つのタイプ」(著者 鈴木義幸さん)を一読のほど。マジで参考になる。社員のカオを一人一人思い浮かべながら、「うあー、あいつ、典型的」などと言いながら読むと超楽しい。

ちなみに自分は典型的なプロモーター。

■コントローラー■
人からああしろ、こうしろと言われるのがいちばん嫌いなタイプ。
統率力やリーダーシップに優れているが、「オレについてこい」型のトップダウン型リーダー。
行動的で、自分が思ったとおりに物事を進めることを好み、過程よりも結果や成果を重視します。リスクを恐れず、目標達成に邁進します。

行動的、野心的、エネルギッシュ
決断力あり
支配的、威圧的
人間関係よりも仕事優先
やさしい感情表現を表すことは苦手
人の気持ちには鈍感

■プロモーター■
人から注目されることが好き。新しいアイデアを試す、新しい仕事に挑戦することが好き。人と活気のあることをするのを好む。自発的でエネルギッシュ。楽しさこそ人生と思っているタイプ。
ただ、あきっぽく、一つのことを達成したり、持続したりするのが苦手。

楽しいことが好きでエネルギッシュ
アイデアが豊富で創造力もある
細かいことはあまり気にとめない
計画を立てたり、計画通りにするのは苦手
いっしょにいて楽しい
よく話して、あまり聞かない

■サポーター■
人間関係を大切にするタイプ。いつも頻繁にあいづちを打ってくれ、こちらの話しを聞いてくれて、ものを頼むとどんなに疲れていても「いいよ」と返してくれるような人。周囲の人の気持ちに敏感で、気配りにたけている。
また人から認めてもらいたいという欲求が強いのも特徴。

あたたかく、穏やか
職場では協調性が高く、意欲もある
計画や目標を立てることにはあまり関心がない
決断には時間がかかる
人の心を読むのが得意
対立を避ける

■アナライザー■
言葉通り、分析することを好むタイプ。行動の前に多くの情報を集め、分析、計画を立てるタイプ。話し方も常に慎重。物事を客観的に捉えるのが得意。完全主義的なところがあり、ミスを嫌う。人との関わりは慎重で、感情をあまり外側に表さない。

客観的で冷静
明確で論理的な話し方をする
失敗や間違いが嫌い
傍観者になりがち
ねばり強く、最後までやり遂げる
自分のことはあまり話さない

○コントローラーとのコミュニケーションのポイント○
結論から先に言う。
「どうなってるの?」と質問しないで「教えてくれる?」と質問する。
本人を直接ほめるんじゃなくて、結果をほめる。「お前、リーダーシップあるなぁ」というより、「お前のチームは成績抜群だなぁ」という言う。
要望するときも結論から先に言う。「最近忙しくないか」などと言って外堀から埋めるような言い方は反発される。

○プロモーターとのコミュニケーションのポイント○
どんなほめ方でもほめればますますノッテくるタイプ。
「すごい!」「最高!」というように「!」をつけてほめる。
今の現実と将来の夢が論理的につながっていることは求めていないので、とにかく夢を語り、ノせる。
要望するときは「お前しかいない!」というような言い方がいい。

○サポーターとのコミュニケーションのポイント○
報告を受けるときは結論だけではなくプロセスもきちんと聞いてあげる。
仕事を任せたあともなるべく頻繁にフォローしてあげる。
仕事を頼むときも「忙しいとは思うんだけど、ぼくもフォローするからこの件、頼めないかな」というようにまず相手を認める言い方をするとサポーターは断れなくなる。

○アナライザーとのコミュニケーションのポイント○
アナライザーをほめるのは難しい。ただ「いいねえ」と言ってもほめられた気がしていない。より専門的な「玄人さ」を感じさせるほめ方が必要。
物事を頼むときも「君しかいないんだ!」などといってもまず反応しない。なぜそれをしなければいけないのか、明確な理由を伝える必要がある。
夢の実現を目指す場合も「現実とどうつながっていくのか」という分析ができないと動き出さない。情報と時間を与えることが必要。

コメント ( 4 ) | Trackback ( )



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コメント(10/1 コメント投稿終了予定)
 
 
 
実践コーチング.cgi (hatto)
2004-09-19 18:39:39
こちらのサイトで簡単に「CSIタイプ分け」の計算ができますよ。

http://www.jah.ne.jp/~pegira/cgi-bin/coach/coach.html
 
 
 
やってみました (りつ)
2004-09-19 21:25:15
3,2,3,0で、アナライザーだけが得点なしでした。ばらばらになったのは自分では予想どおりです。

アナライザーの要素も持っているつもりなので、0は意外でしたが。



これは、セルフチェックと周囲のチェックと差が出るかもしれませんね。その差もコミュニケーションの障害になっていたりして。
 
 
 
やってみました2 (かねごん)
2004-09-20 11:06:51
hattoさんの教えてくれたサイトで

もう一度やってみました!(実は3度目)

サポーターとプロモーターが同点7でした。

りつさんの言うとおり、セルフと周囲の差は絶対あると思うし、セルフの中でも仕事、家庭と考えると

違ってみたり…。本当の自分って一番わかりづらいものですよね(笑)

 
 
 
なーる (としたか)
2004-09-20 21:30:56
皆さま、コメント どうもありがとうございます。



セルフチェックと周囲のチェック。そうですね、そこの違いはあるでしょうね。特にセルフチェックの場合はどうしても現在の自分の立場を意識してしまうので、素の自分がでにくいみたいですね。



ひとつの参考にしてもらえればいいと思うのです。



ちなみに自分が見る限りhattoさんはアナライザー(典型的)。りつさんはコントローラー(多分)。かねごんさんはプロモーター。今は仕事の立場上サポーターとしてやらなければいけないことが多いのでは? 素はプロモーターじゃないかな。



自分はどうなんだろう・・・。自他ともに認める・・・ですかね。でも自分ではやっぱわからないですよね。
 
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