Dongroshのピックアップ
1個はレスポールにのせてこれは良いわ、
と、もう1個は温存してたのですが、
使わなきゃ意味ないなと、
ダウンチューン用のKalinにのせてみた、
ああ、良いかも。
ついでに配線材換えてグランドの取り回し変えてみた。
さんざんハンダやり直してみたりした個体なので
違いがよくわかる。
この重箱の隅をつつきまくる作業は
自分にとって必要不可欠、ピックアップをかえるより
重要でやらなければならない作業だと確信。
ハンダがビンテージハンダか現代物か?
配線材がなんなのか?この辺は味付けの部分であり、
そのパーツの実力を出し切れてるかどうかは
ハンダの留め方と、どれだけグランドをまとめて
一緒にできて信号の流れをスムーズにできるか?
にかかっているなと痛感しました。
あくまでも自分的にね。
もはや溶接?wぐらいの気概でやってます。
溶接に例えるとわかりやすいかなー、
ちゃんとついてる風に見えても上手い下手があって
強度がなかったり長持ちしなかったり
ちゃんととまってなかったり、
資格や免許が必要な重要な作業、
ハンダではJAXAに納入する基盤の映像見たんですが
宇宙に行くやつだから強度、耐久性はもちろん
そんなにフラックスつかうんかい!という量
そこにハンダを流し込んでいく、
するときれいにICの端子がハンダ付けされていく
熱量、時間、全てが計算された職人の芸術
なんか料理してるみたいwすげーと思い
そこからハンダ付けのYoutube見まくりました。
ギターの配線なんてそれに比べれば
お茶の子さいさいレベルなんだろうけど、
資格が必要なわけでもないし、
意外と落とし穴なのかなと思ったり、
仕事的にはお客様のパーツを壊しちゃいけないから
攻めきれないだろうし、
限界までやって壊れても自分の責任てところが
性分にあってるのかなと、
40何年ギター弾いてきてやっと腑に落ちた感じ。
まぁ真理なんてひとそれぞれだし、ひとつの答えじゃなく
たくさんあるんだろうなと思ってるから、
どうでもいいって言っちゃえばどうでもいいんだけど、
プレイや曲作りも同じでその人なりの心理の追求、
仕事として考えて作ったものなのか?
自分がやりたいと思って取り組んだものなのか、
なーんて色々考える機会をくれた
ハンダ付けでありました。
音楽を続けるモチベーションのひとつかな。
テレキャスもVolポットを
250kΩから500kオームに
替えて配線やり直してみた、
これだな。