四季の喜び

心穏やかに

六義園

2008年04月19日 21時12分30秒 | Weblog
園名の由来 六義園の名は、中国の分類法にならった古今集の序にある
和歌の分類の六体に由来したものです。柳沢吉保自身の撰した
「六義園記」では、日本風に「むくさのその」と呼んでいましたが、
現在では漢音読みで「六義」を「りくぎ」と読む習わしから「りくぎえん」と読みます。




今、つつじまつりの盛りです。









藤代峠 園内で一番高い築山で、いただきは「富士見山」と呼ばれ、
そこからは素晴らしい展望が~紀州にある同名の峠から名付けられました。




国の特別名勝に指定された貴重な文化財です。

六義園は五代将軍・徳川綱吉の信任が厚かった川越藩主・柳沢吉保が元禄15年に築園した和歌の趣味を基調とする「回遊式築山泉水」の大名庭園です。
当園は池をめぐる園路をあるきながら移り変る景色を楽しめる繊細で温和な日本庭園です。江戸時代の大名庭園の中でも代表的なもので、明治時代に入って、
三菱の創業者である岩崎弥太郎の別邸となりました。
昭和13年に岩崎家より東京市(都)に寄付されました。