今週から、「ぎふまんま」のコーナーが復活!
ギフラン80掲載店の中から毎週1店ご紹介します。
養老の滝から徒歩5分ほどの所に、
ひっそりとたたずむ名旅館。
「滝元館 遊季の里」
中に入ると廊下は畳敷き。
食事処「かしわ野」の個室に案内していただくと・・・この絶景!!
養老の山々の間には、濃尾平野が一望。
なんと、名古屋駅のツインタワーまで見渡せるんです!
ディレクター女史と二人でお邪魔しましたが、
広い窓に向かって2つ並べてお席を用意していただいて。
この眺めが、まずは何よりのご馳走です。
今回いただいたのは、お昼限定の「京風山里会懐石」6930円。
もちろん、普段の私達にとっては豪華極まりないお昼ごはん・・・
ちりめん山椒に衣かつぎなどの前菜に、松茸の土瓶蒸し。
お鍋は岐阜産のブランド豚「けんとん豚」の水炊き。
やわらかく、あっさり、ヘルシーなお肉にお出汁の優しい味付けで、
体が温まります。
焼き物は秋鮭。
厚みのある鮭の身はふっくら、西京味噌を絡めていただきます。
最近まで、焼き物は子持ち鮎だったそうで、
季節によって、一番おいしいものを選んで出されるそうです。
煮物は秋茄子など・・・
お出汁の味わいが本当に上品。
揚げ物は、ヒラメがメインの天ぷら。
サクサクの熱々で、ヒラメのふんわ~り感がなんとも言えません!
〆のご飯は、地元のハツシモ。
この後、季節の果物が出ました。
最初から最後まで、
お出汁の味わいと上品な拵えを楽しむ、本格京風懐石。
京都から繰り返し足を運ぶお客様もいらっしゃるそうで、
曰く、「京都の料亭より京都らしい」とのこと。
実は、宿泊のお客様も含め、ほとんどが県外の方。
宿泊は一泊2万円以上という高級旅館ですが、
それでも客足の絶えない、知る人ぞ知る名旅館なんです。
そのお部屋も、ちょっと拝見してきました。
次の記事でご紹介します!