先週末は、2ヶ月ぶりに東北を訪れました。
宮城県石巻市の牡鹿半島では、わかめの養殖が盛ん。
資材や作業場は津波の被害にあいましたが、
10月に全国から集まったボランティアの手を借りて種付け。
例年より量は少ないものの、先月、収穫の時期を迎えました。
これからピークの3月まで、
仮設住宅からも手伝いに行く人が増え、活気が出るそうです。
そう、わかめの収穫のピークは3月。
震災当日も、出荷作業の真っ最中だったそうです。
「もう出荷するだけになったわかめが全部流されて、
もったいなかったなあ」と何度も話してくださって。
大事に大事に育てているのが伝わって来ました。
はしりの今の時期だけの、
塩で加工されていない湯通ししたわかめ。
きれいなグリーン
茎わかめは、7~8センチに切って、
だし汁に漬け込んで頂くのが牡鹿流。
しかし、実家に持ち帰った翌朝・・・刻まれていました
やることが早い!それが母クオリティ。
左がうちの母流 佃煮。
右がちょっと細かくなっちゃったけど、牡鹿流??です。
佃煮は味がしっかりついておいしいし、
牡鹿流は、コリコリの食感が最高!
どちらもとっっっってもおいしかったです
3月にはめかぶが大きくなるそうなので、
次回はそれを楽しみに出かけようと思います