味わい一筆

季節感ある暮らしをいっしょに楽しみましょう

私の「上京定番物語」

2015-05-25 10:42:12 | お出かけ・旅行

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宮崎と東京は、飛行機でたった1時間半足らずの距離だ。それで、気が付くと、もう普通に行ったり来たりしている。平凡な生活での平凡な上京なのだが、その往路と復路にルーティンらしきものが見えてきた。弾んで上京するときも、そうでないときも決まって同じようなことを繰り返して行動している定番の自分がいる。

 

往路、今回は台風が大きく逸れて過ぎ去るということだったのでそう心配はしなかったが、やはり起床してすぐに、天気予報を聞きながら、飛行機が離陸できる天気かどうか確かめた。今までに、台風接近のため日程を変更したり、大雨のため取り止めたので、天気予報は欠かさず確認している。

玄関先を眺めると、イチョウの葉の上に水玉がきらきらと輝いて「大丈夫」と言ってくれていた。さっそく朝食を済ませ、身辺の整理に取り掛かかった。

 

しばらく宮崎の味とはお別れなので、宮崎ふるさと弁当とヨーグルッペを求めて宮崎空港ロビーで軽めの昼食を頂いた。

 

さて復路、羽田空港に到着するなり遅めの昼食、空弁を頂く。そして、上京中精いっぱいのことをしてきたので、ご褒美のコーヒータイム。

 

富士山を眺めながら、これから先の事を思いながら過ごす。帰宅して神棚と庭のカエルに無事帰ったと伝え、ビタミンCを補給する。

ただ、これだけのことだけど毎回とても貴重なルーティン。無意識に、こうしていると安心感が生まれる。夫婦元気なうち、これがいつまで続きますやら。 (――〆)