小さなナチュラルローズガーデン

木々の緑の中に、バラたちと草花をミックスさせた小さなイングリッシュガーデン風の庭。訪れた庭園や史跡巡りの記事もあります!

赤いバラ「ルージュ・ロワイヤル」

2014年06月03日 | インポート

今日は、我が家の庭では数少ない赤いバラの中から、「ルージュ・ロワイヤル」を紹介したいと思います。
ジャンルとしては、オールドローズの特徴を引き継いだ「アンティ-クタッチのバラ」ということで購入したバラなのですが、最初はなかなか咲かなかったり、咲いたと思っても花の形が悪かったりでいささか気に入らないバラでした。
ハイブリッド・ティー系なので蕾の数は少なく、この初夏も5~6個の大きな蕾が付いたものの、どういうわけだかどこかボロっちい蕾なのです。
開花しても案の定、ほとんどが美しい花姿にはなりませんでした。
しかし、2~3個の蕾は多少は花びらの縁が傷んだり乱れたりですが、ロゼット咲きでクリムゾンレッドの立派な大輪の花を咲かせました。
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花びらの数は100枚はあるそうです。しかも、花形がイングリッシュローズの名花「ウィリアム・シェークスピア2000」と瓜二つの咲き方で、ちょっと嬉しくなってしまいました。
「立てばシャクヤク・・・」なんて諺もありましたが、枝葉とともに遠くから眺める姿もなかなか美しい容姿です。
またまた香りも、濃厚な香水の香り+フルーツ香が混じったようないい香りでグー♪
花形が崩れないように肥料の量は控え目にして、2番花はみんな綺麗な形の花が咲くといいな~思ってます。
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コンパクトデジカメのオート撮影の写真では、どうしても色が薄くて青味がかった赤に写ってしまうようですが、実際はクリムゾンレッドという濃い真っ赤な花色をしてます。

ところで、「赤いバラ」といえば、去年のブログでも紹介させていただきましたが、今年も「福音(ふくいん)」と言われるキリスト教の教えについてお話したいと思います。「福音」とは英語ではGood News 、すなわち「よい知らせ」ですから、ぜひぜひ続けて読んでくださいね~。
まずは、ちょっとだけ世界史のお勉強を思い出してみてください。中世のキリスト教指導者たちは最初はバラを「退廃の象徴」として嫌ってました。しかし、時代とともにバラが取り入れられ、絵画や修道院の庭にバラが植えられるようになったそうです
「赤いバラ」は、イエス・キリストが十字架上で流した真っ赤な血潮をイメージして、キリスト教の「受難」や「殉教の象徴」とされました。
ちなみに、「白バラ」は聖母マリアの「純潔の象徴」とされ、聖母子像(マリアとイエス・キリスト)の背後に「白バラ」がさりげなく描かれたりしてます。
遡ること、約2000年前のクリスマスの日に、イエス・キリストは人類を救う救世主として、処女(おとめ)マリアから生まれ、それから30数年後に福音(人類を救うGood News !)をのべ伝えた後に、罪なくしてエルサレムの丘で十字架にかかることになります。
それは、生まれながらにして罪を持った人類ひとりひとりを救うためになされた、世界を変える出来事、壮大なる神のみわざでした。
今年は西暦2014年。この西暦は諸説ありますが、イエス・キリストの生まれたとされる年の翌年を元年(西暦1年)としています。
世界史等で見られる表記の、A.D.2014年の「A.D.」とは、Ante Domine といったラテン語で、「主の年に」という意味だそうです。「主」とは、イエス・キリストを指しています。反対に過去にさかのぼった紀元前はBefore Christ を略した「BC」というわけです。
イエス・キリストは神様の御子(みこ)であり何の罪もないお方なのに、すべての人の罪を背負って、私たちの身代わりとなって十字架で死なれ、尊いお血潮を流してくださいました。
聖書に次のような言葉があります。「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」(ヨハネの福音書3章16節より)
この言葉の「世」という箇所に、あなたのお名前を入れてもう一度読んでみてください!
そして十字架の後、3日目に死に打ち勝ってよみがえったのが、いわゆる、「キリストの復活」です。
イエス・キリストの「十字架」と「復活」の意味を信じて、イエス・キリストを自分の救い主(すくいぬし)として心に受け入れた人は、キリストの十字架のゆえに罪から解放され、神様とともに祝福の毎日を送ることができます。また、その人には永遠のいのちが与えられて、死んだ後も天国に行くことができます。

もう一つ、有名な聖書の言葉で「すべて疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのもとに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」というイエス様の言葉があります。イエス様は今日も、いつも、あなたに呼び掛け、あなたを本当の心の平安、神様の救いの中に導いてくださっています。
願わくは、このブログの記事を読んでくださった方が、神様を信じることができますように・・・それが私たちの一番の願いです。私たち夫婦は、イエス・キリストを自分の救い主として信じて受け入れているクリスチャンで、毎週日曜日は教会にかよい礼拝を捧げています。
このブログを読んでくださった方、あなたも、どうぞお気軽に教会に出掛けてみてください!
私たちのかよう教会は、伊勢崎市富塚町にある「伊勢崎聖契キリスト教会」で、1988年にアメリカの宣教師さん達の協力で誕生した正統的なプロテスタント系キリスト教会です。
「伊勢崎聖契キリスト教会」のHPを、ぜひこちらからご覧になってください。
http://homepage3.nifty.com/kogu/isesaki/
教会の場所は、パン屋さんのパーネデリシアさんのある交差点のすぐ南のセーブオンさんの隣にある建物です。もとお寿司屋さんの建物を利用した、日系ブラジル人の皆さんの「ポイントゴスペル」という教会の中をお借りして、ほのぼのアットホームな教会活動が持たれてます。
またまた、「伊勢崎聖契キリスト教会」の牧師さんのK先生が、実行委員長をされているテレビ番組「ライフライン」もありますのでテレビをお持ちの方は必見です!
群馬県の方なら、群馬テレビ、日曜日の朝7時からです。
詳しくはこちらをご覧ください。http://gunma-lifeline.org/

最後に高校生の頃、私が初めて行った教会の学生会でよく歌われていた歌「赤いばら」、この歌詞を心からあなたに贈ります?

「赤いばら」
赤いばらを あなたにあげよう  飾ってごらん あなたの胸に
イエスさまが 十字架の上で 流してくれた まっかな血汐が
あなたの心で 激しく燃えて 愛の命が めざめるように