こないだまちべいでどんな人も昔は神童と言われた
といった話になり。
しかし、淘汰を重ねて最高学府でも神童（さすがにその頃は
わらべではないが）と言われかねないやつが同級生におりました。
もう２０年も会ってないけど、今は東京大学医学部附属病院の
整形外科にいるみたいね。
とりあえず小５で英検２級合格なんてのは手始めで。
毎日１２時を超えて勉強したことないってのに理Ⅲ現役合格。
何よりその人柄が尊敬に値する温厚なやつだった。
なんだか難しい論文も書いているようだし、
いい先生になっているんだろうな。
その才能を見出した故木村榮師（みんな師と呼んでた。数学の師匠。）が、
高校１年の春に、高木教授の「解析概論」を手渡したっつうんだもの。
「お前は数学ができないからこれを読め！」ってどういうことよ？
もうそれこそ東大行くって決めてからはすごいのなんの。
かわいらしかったのは、彼は左利きなので、数学の答案は
めんこい字を書くんだっけよ。
逆だからすらすらすらっては書けないから。
そのころはまだ整形っては決めてなかったみたいだけど
外科なら両刀使いに越したことはないって。
俺は別の意味の両刀を想像してたアホ。
