夏の予選まで2ヶ月を切り
練習試合が多く組まれるこの頃
春季県大会も始まった。
蟹蔵の割当試合は
五回コールドゲームだったので
負担はそれほどでも
なかった。
しかし
次の試合は
色々あったのだ。
そして
延長に入り
陽も落ちてきたのだ。
山形地区の審判員が
蟹蔵含め2名しか残っていないため、
「着替えて準備」指令が下ったのである。
すると本部から
「11回から点灯します。」
初めて左翼線審を仰せつかる。
立つ位置は
塁審とポールの中間で、
ラインから1.5mほど内側である。
11回で決着したが
よい経験になった。
今季からタイブレークが採用されたため
昨年の春季地区大会で
延長15回再試合を経験した
蟹蔵は何か持っているのかも。
慣れない仕事(東京営業)のせいで
脹ら脛と腿が爆発しそうだ。
サポーターなどで予防しているものの
いつ肉離れを起こさないかヒヤヒヤ
ものである。