チョッパーのこと。

甲斐犬とテリアのmix チョッパーの日々。

イタリアツアー その13

2008-03-10 | 616


他の人たちはこの日は1日自由行動。
オプショナルツアーに参加したのは、若者以外。
いや、私と妹が若者ならば、若者も。

ローマを早朝に出発して、そうねー4時間くらい?
しかしうるっさい学生どもがいないので、
バスは広々だし静かだしで最高。
っておばさんに言ったら、
「まぁこの子ったらお口が悪いのね!」
と笑われた。
まったくこの子ったらお口が悪いのよー。


↑途中にたくさん生えてる「カサマツ」

「カサマツ」の他に、「イトスギ」ってのもあって、
この2つがなんだかとってもツボにはまって。
形がなんとも。


↑ナポリの道端にはガソリンスタンドがあちこちに


↑そしてあちこちに二重駐車 どうやって出るんだ


↑ナポリのゴミ問題はいまだ

ガイドさんが、
「ナポリのゴミ問題も落ち着き…」
と言っていてビックリ。
だってまだ街中にはゴミが溢れてたよ。
それでもきれいになったんだって、これでも。
なんだかこのゴミ問題、ものすごく根が深くてきな臭い問題らしい。
解決するにはまだまだ時間がかかりそうだね。


↑地下鉄工事一時休止中

「掘れば遺跡」らしくって、
何かを地下に作ろうとすると遺跡が出てきちゃって中止になるらしい。
この現場も、ちょっと掘ったら出てきちゃったみたい。
調査の為に中断。
再開しても次の場所掘ったらまた遺跡。
また中断。
なんかすごい話。


↑道端に色んなものが売ってる これは電話機

このへんアジアな感じがしますね。


↑「ナポリを見て死ね」という言葉を思い出す

上の言葉通り、風光明媚さで有名なナポリ。
ですが、天気がねー
この日だけは天気が悪かった。

でも正直な感想を言えば、ナポリはガッカリだったな。
もっとこう、歴史的な、古くも美しい街を想像してたから。
なんだかスラム街みたいだった。
汚くて、雑然としてて…
暗い天気とゴミのせいもあったのかな。

しかしこの海岸線の景色、
シドニーのボンダイビーチを思い出します。


↑卵城 冗談のような呼び名だ

ノルマン人がこの城を築くにあたって、基礎の中に卵を埋め込んで、
「卵が割れるとき、城はおろか、ナポリにまで危機が迫るだろう」
と呪文をかけたことが城の名前の由来と言われてるんだって。

たまごじょう
たまごしろ
らんじょう
らんしろ

ちなみに私は漢字を見たとき「らんじょう」だと思ったなー
ガイドさんは「たまごじょう」って言ってた気が…。


↑野良くんにしてはものすごいかっこいい

ナポリには結構な数の野良ワンコがいた。
危害を加えてこない限り、処分はできないんだって、イタリアでは。
ワンコも知ってるのか、大人しくて人懐っこい。
しかも血統書付のように立派ででかくてかっこいい。

でもイタリア人ってバカンスを大事にしてて、
バカンスに行く為に平気で高速の途中とかで犬を捨ててくって話。
それ聞いた時はひいたなー
なんだかなー


↑シシリア産の真っ赤なオレンジジュース この時期だけ!


↑緑青々のトマト 私は生トマトダメなので妹が食す


↑ペスカトーレ

具が多くて味もおいしゅうござました。


↑パンは相変わらず固くて味がない ビックリするくらい味がない


↑魚介のフリット またの名をイカリング
ヴェネツィアのやつより大分うまかった

途中、カメオ工房に連れて行かれる。
まぁ、こういうのはお約束だな。
がしかし、どのお土産屋よりもここに1番時間を割かれた。

なんでこんなとこに1時間近くもおらにゃならんのじゃ!

単価が高いからか!

とヒマを持て余しすぎ、
「こいつらは買えねえだろう」とたかをくくられて声もかけられず、
他に見るものもない私と妹は小さく吐き捨てた。

こんなもんいらんわい! 


でもいいの、だって次はポンペイ!



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