香港の旅 その８。

大雨（滝のようだった）のため、
屋外のステージから屋内に変わったショー。
収容人数が少なくなり、皆終わり次第出たいので入り口付近が混むらしい。

腹６分目で強制的にディナー終了～となった私たちは、
ラッキーなことに出口すぐそばをゲットできました。

ずっとこういうナイトショーが見たかったという美知は興奮気味！








中国各地の少数民族を呼んでの伝統的なダンスショーとのことでしたが、
いやー
みなさんプロのダンサーさんでしょう～
何しろ美人が多すぎる。
女の人は皆、モデルさん並みの長身でかなりのべっぴんさん揃い。

さらには中国雑技団ばりのショー。

でも、だからこその迫力ステージではありました。
照明とかすごかったもん。
あっという間の１時間弱。

そして終わるやいなや！
「急いで！！！」
ダッシュで会場を後にし、スパイのように車に滑り込む！
でもそのおかげで出入国は超スムーズでした。

帰りの電車の中で、会うはずだった香港の友達に連絡。
香港着が予定より１時間ほど早まったので、会える？と聞くと、
「うん、じゃあ駅に着いたらまた連絡して」
で、駅に着いて連絡したんだけど、
何度も行き違いがあってなかなか会えず。
分かりやすい場所ということで、ペニンシュラのスタバで待機していたら、
電話が。

「ごめん～　実はさ、ゆうべから彼女とケンカしててさ、
彼女、出てっちゃったんだよ。どこにいるのか分かんない。
さっき電話には出たんだけどさ…。
すごく困ってるんだ…。でさ～」

ハイハイハイハイ。

もういいから彼女探しなよ。怒ってないよ。
また会えばいいじゃん、いいよ、ホントいいって、早く行きなって。

「ほんっっとにごめん！今月末に日本行くから、そしたら会ってよ～」

ハイハイハイハイ。

まったくもー彼女の管理くらいちゃんとしときなよー
と思いつつも、出てくって…ドラマかよ若けえなーと思いつつ。
雨の中英語で長々と電話するのも疲れるし、早々と切りました。

散々雨の中歩かせた美知に平謝りしてスタバをおごる…。



この日までで思ったこと、
中国人（本土、香港含めて）は頑固ちゃんが多い。

シンセン観光中、歩道にマンゴーの木（実がなってる）の並木道があって、
ガイドさんが、
「日本のマンゴーは、１個１万円でしょう？」
と言ったので、皆がいやそれは宮崎のアップルマンゴーだろう、
普通のマンゴーならそんなにはしないよ、と言ったら、
「そんなはずない！私日本の友達に聞きました！それ小さいやつでしょう！」
「ううん、大きいのだよ～」
「それは間違ってます！」

譲らない。

休憩していたお茶屋さんのお姉さんも、
「お花のお茶（お湯入れると花が開くやつね）日本では１つ１２００円します」
美知が返す。
「いや、１個１００円くらいで売ってるって」

「それ違います！私ちゃんと聞きました！」

譲らない。

帰りの電車の中、友達に電話しようとしてると、ガイドさんが、
「それ使えないよ、だって画面に（ローミングの）会社名出てないから」
どうやら、こっちの携帯は、今使ってる回線の会社名（ドコモとか）が出るらしい。
それが出ないと通話できないんだって。
「いや、それノキアだけじゃないの？私のは使えるよ」と言っても、
「いや、使えないよ」
の一点張り。
「だって３本立ってるし、それに実際使ってるし」といくら説明しても、

譲らない。

その他、立ち寄ったお店の人たちも、
自分たちの意見を、

譲らない。

仕事で中国と時々関係しますが、

譲らない。


でも、道案内してもらったり、親切にもしてもらったな。
電車で席を譲った若い親子も、とっても感じが良かった。


で、ついに最終日となるのですが、
なんと４時起床！

次でようやくラスト！