思った以上に疲れた滝。
しかもポツポツ雨も降り出した。
でも思っていた。
すっごく楽しみにしているストーンモノリス、
あそこなら雨でもそれはそれで映えるかもしれないなー。
石って雨が似合うなあと思うんです。
マチュピチュの時もちょっと思っていたんだけど、
私「石モノ」に惹かれる傾向があるらしい。
特に、詳細の分からないでかい石。
死ぬまでに絶対行きたいイースター島なんかいい例ですね。
自然の中にたたずむ石。
うーん神秘。
そんなこんなで到着。
やっぱり雨はやんでいた。
向こうに見える海が青くて青くて。
すごく惹かれるのはなんでだろう。
実際パワースポットらしいんですけどね。
↑顔のかたちの石、らしい
↑ウツボカズラ君がわさわさ生えてます
↑健康食品として名高い「ノニ」の実
のに大好きさん見てますかー
↑ハーブの「レモングラス」もそこらへんに生えてます
↑ストーンモノリスを見下ろす丘にはレンジャーが1人
ストーンモノリスがあるのはごくせまい範囲です。
丘からの斜面は開拓されてほとんど何も植えられてない状態だったけど、
「今ハイビスカスをたくさん植えようとしてるんだ」
「あとまっすぐに降りて行くのは大変だから、蛇行した道を作ろうかとも思ってる」
とレンジャーさんは言っていました。
それから、でもさ、どう思う?と続けました。
「欧米の旅行者なんかは、自然のままがいいって言うんだよ。
草や木が生えてるだけの方がいいって。
僕らはさ、一面に花が咲いていたほうがきれいでいいと思うんだけどな」
ガイドさんが何やら答えていましたが、
私はなるべく手を加えないで欲しいなぁ
とひそかに思いました。
そしてノースビーチでBBQランチ。
ここもまた
素敵な素敵なビーチでした。
泊まるとこもあります。
雰囲気的には、オーストラリアのポートダグラスに似てると。
私たちの到着が遅れたので、
すでに焼いてお皿に盛ってくれていました。
パラオで想像と違ってたことは、
「フルーツがそんなにおいしくない」ってことかな(笑)
私の運が悪いだけだったのかな(笑)
ていうかそもそもフルーツ食べないからな私 '`,、('∀`) '`,、
↑牛肉・豚肉・鶏肉・魚のバーベキュー
味が濃い目でこのうえなくウマイ!!! (・∀・)イイ!!
女子2人でほぼ完食しましたからね。
そしてここで出会ったのが、とってもぶさいくなネコちゃん。
なんでこんなぶさいくなんだろうと思ったら、
下顎がちょっと変な形で生まれちゃったみたい。
でもね、この子、
ものっっっすごく人なつっこくってかわいかった。
しかもおりこうさんで、決してテーブルにも椅子にも上がってこない。
下でくにゃくにゃ人の足にじゃれついてるの。
そんでじーっとごはんくれるの待ってる(笑)
↑ガイドさんがわざわざ釣ってきてくれました
キャッチ&リリースしました
しかしこの直後、ビチビチ暴れるお魚のイキの良さから、
ガイドさんの指に釣り針が…
かわいそすぎる
かなり痛そうでした (;´Д`)
↑観光客用に飼ってるコウモリ(フルーツバット)
これまた観光客用に姿煮入りのスープもあります
もちろん食べてません
↑観光客用のペットのワニ
だんだん日も射してきて、
私たちしかいないこの静かなビーチでしばらくのんびりしました。
昔山田詠美さんのエッセイで、
南の島のビーチで美しい夕日を見ながら、
現地の男の子と話していた時のことが書いてあったのを思い出しました。
絵を描くその男の子は物書きである詠美さんに、
「僕はこの景色を見ると、”何色の絵具を使って描こうか”ってドキドキする。
君は”どんな言葉を使おうか”ってドキドキするでしょう?」
てな感じのことを言うくだりがあったんですね。
私はこういう所に来ちゃうと、
「私は一体誰で、どうしてここにいるんだろう?」
とかぼんやり思っちゃう。
頭と心がからっぽになる不思議な感覚です。
白昼夢だね。
ポートダグラスでも思ったけど、
こんな所に泊まってたら
自分の名前とか忘れちゃいそうだ。
↑さっきのとは違うねこさん
バイバイねこさんよ。
我々は
新首都に向かうのだ!
続く!
ノニがあったんだ、もう少し大きいのかと思っていましたが?
やはり、自分の好きなものが見えるといいもんですね!!!
私もダイビングをしなくなってから早、何年も経ちますが海は綺麗でいいよなーー
ところで、ノニを持ち帰っては来ませんですよね?
仮に持ってきても成田までですよね!!
見せて頂けますと有難いのですが????
フィジーより銘柄が統一されてた気がします。
そして残念ながらノニは持って帰って来てません(笑)
ダイビングではどんな写真が撮れるのかなぁ
見たいです。
ノニさん撮って来て下さーい!