チョッパーのこと。

甲斐犬とテリアのmix チョッパーの日々。

マメたんその後。

2010-05-18 | 616






プチ預りしていたマメ(仮名)。

飼い主さんが現れなかったらうちで飼いたい、
と熱望する人が社内で続出した。

なんてことだ

マメモテモテだ

社員さんはこういう状況に慣れつつあるね
動物がいる会社…
私が毎週チョッパーの社会化訓練に連れてくるし、
時々色んなものを拾ってくるし…

もう親にも、
「家では飼えません!捨ててらっしゃい!」
なんて言われないものね
親もため息ついて終わるもの

それにしてもマメは人気者だった。
会社の稼働率が確実にダウンしたもんね。

なにしろ顔がめちゃめちゃかわいい。
パーツが中心に寄ったタレ目ちゃんだし、
豆柴サイズの7キロなので、とてとて歩く姿はこの上なく愛らしい…

ちくしょう 犬は顔じゃないぞ!と言いたいが、

マメは性格も穏やかで飼いやすい上に、

全く吠えない子だった。

(ゲージの中で「おそとでたい…」的に”ヤン!”と鳴いたくらい)

保護当初はどこを触ろうとしても嫌がって、
抱っこすらまともにできなかったし、
何より首輪もつかめず1週間経ってしまった経緯もある。

でも翌日には、多少ビクッとはするものの、
大人しくなでられていた。

保護した日からしつこく抱っこして
ダニ取りのためにそこらじゅう触りまくった甲斐があったってもんだー

まあそもそも「噛む」そぶりはあまり見せず、
威嚇してきても歯が当たったこともなかったけども。

そしてマメたんは体中、ダニとノミだらけだった。

私が取っただけでもダニは30匹以上いた。

病院で血液検査の結果、異常ナシ!
フィラリアもマイナス!
フロントラインもしてもらった。

念のため、病院にもマメの写真を貼り出してもらった。

でも未だに飼い主さんの名乗り出はない。

「飼い主さんが現れるまで」
「でももし現われなかったらうちの子に!」
という熱心な方のおうちに行くことになりました。






ちなみに弟くんにマメの写メ付きのメールをしたところ、

「また会えなかった!!!」

という嘆きのメールが来た。

そういやハンサムの時も、弟くんは一目も見れずに終わったのだった。
悔しがる姿が目に浮かぶぜ。
だから妹には送らないでおこうと思う。

姉の優しさプライスレス。


マメの飼い主さんに言いたい。

バカー!!!



迷子札大事!!!