チョッパーのこと。

甲斐犬とテリアのmix チョッパーの日々。

やつがでた。

2008-07-30 | チョッパー中継


私の苦手なもののひとつに、
虫などを見ると手足をばたつかせて、
「キャー!絶対無理ー!こわーい!」
と騒ぐ女子(男子でもいやだ)がいる。

私だって虫はいやだ、極力避けたい。

ゴキブリだって嫌いだ、だって気持ち悪いもん。

でも私の周りには上記のように騒ぐ人ばかりなので、
ゴキが出没すると私の出動になる。
というか皆騒ぐばっかで何の戦力にもならないので、
私が黙ってとっとと処理せねばならない。
でないとゴキとの対戦が長引くじゃないか。

かといって、うちの死んだばーちゃんのように、
情け容赦なくスリッパとか(ならまだしも素足とか)で、
文字通り潰しちゃう人もすごく嫌だ。
気分的にも嫌だし、後処理の気持ち悪さは計り知れない。

という私が「超」の付く苦手な虫は、
カマキリとバッタ。
羽がひらいていたりしたらもう目の端にも入れたくない。
小学生の時の掃除の時間に校庭で、
飛んできたバッタが私のスカートに止まって、
我を忘れて絶叫しながら走り回った記憶がある。

コガネムシにしろ、カブトムシにしろ、
なにしろ「硬い羽の下に薄羽」の虫がコワイ。
しまい忘れてるんだもんしょっちゅう。やめれー

なので薄羽だけの虫ならなんとか。

ていうか本題はこれじゃないんだけど…


「やつがでた」。


今年に入ってもう3度ほど対面している、やつがさっきまた出た。

その姿を見ただけで、心臓は本気でちょっと変な鼓動になるくらい。
愛するチョッパーのヒモを大人気なく真剣に引っ張ってしまったくらい。

いや、言葉が足りないな…

とにかく、
気絶しそうなくらい嫌いなやつ。

かといって上記の女子のようにはならないけど、
黙って最速のスピードで、最寄の家屋に滑り込む。
オリンピックに出れそうな身のこなし(そんな競技ないか)。

文字を打つのもいやだけど、
やつの名はオオスカシバ。

うぎゃあああああああきもちわるいいいい

信じてないのに「神様ごめんなさい~」と謝ってしまいそうなイキオイ。

超嫌いなカマキリ、バッタ以上だと思うのは、
こやつ、名前をほとんど知られていない。
周りに聞いても、そんなの見たことない、という人がほとんどだ。
一生見ずにすむ人だって絶対いる。

なのに。

私は年に必ず何度も見る。

しかもかなりの至近距離で。

確実に。

最初の頃は、その得体の知れない姿形に恐怖を感じ、
恐る恐る昆虫図鑑を開いていた。
うっすら脳裏にあるやつの特徴を思い浮かべ、
ようやくやつの写真を発見し、
その生物としてありえない(私的に)異形に倒れそうになった。
なんなんだこいつは!なにこの形!
羽もおかしい!全てがおかしい!!!

そして今に至り…

確か去年もやつに関して書いたような…

どうかもう今期は会いませんように。
神様マジでお願い。