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あれこれ雑記

神の一日は人間の何年か

2017-04-26 16:48:39 | 日記

昭和二五年八月三十一日日本聖書協会発行の新約聖書を持っています。聖書は戦後すぐに街頭で進駐軍兵士に戴いたものです。内容はともかく表紙の損傷は甚だしく、六七年の歳月を思わせます。「時間の話」を読み直して、ふと思いついて出してみました。
ペテロ第三章には、愛する者よ、なんじら此の一字を忘るな。主の御前には一日は千年ごとく、千年は一日のごとし。
全く時間とはそんなものかなと思います。
すぐ近くの河川に上陸用舟艇が着岸していた時代でした。恐らく信心深い兵士であったことに違い無かったでしょう。朝鮮動乱が始まったのはそれからさほどでは有りませんでした。時代劇の好きなお方は、御存じでしょう。
人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり
一度生を享け、滅せぬもののあるべきか
桶狭間の合戦は小学国語読本にもありましたね。

1 コメント

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Unknown (大佐野)
2017-04-27 14:06:09
昨日、長崎に居る100歳になる母を見舞いに行って来ました。心配していたより元気だったので、外海にある遠藤周作文学館に誘い、親孝行をしてまいりました。「沈黙」に代表される隠れキリシタンにまつわる物語に感銘を受けて帰ってきました。以前から信仰心の強さに驚き、たじろぐ気持ちがありますが、昨日は心打たれ、春雨に打たれて帰って来ました。
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