お勧めの本 2018-12-20 16:17:44 | 日記 第一に福永武彦訳「古今物語」を推します。話は多岐に亘り、その物語性には倦くことがありません。その上平安時代末期の説話集のことは例えば、「鼻の禅珍内供」にしろ「妻を具して丹波国に行きし男、大江山にして縛られる話」などは今でも推理映画としての印象が強く残っています。 それは措いて、福永武彦先生の現代語訳は文章にしても語彙の上質な選びにしても美事なものです。読後古典文学を見直すされること必定です。蛇足ながら「ちくま文庫」に有ります。 « 単位sとは | トップ | 漁業法 »
1 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 Unknown (大佐野) 2018-12-21 17:58:16 今週は3回の病院通いでした。眼と歯と心臓ですが、年は取りたくないものです。いつも、難しい漢字と語彙に感心しております。いろいろ勉強されていて、年は取られても流石ですね。今度、本屋さんに寄る機会があったら、ぜひ「ちくま文庫」の「古今物語」を入手して、勉強したいと思っております。お正月はより寒いそうです。どうか、お体をお大事に。 規約違反等の連絡 コメントを投稿 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する