日々是好日

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あれこれ雑記

一筆啓上

2017-09-27 10:56:04 | 日記

今どきは知りませんが、一筆啓上は必要な用件だけを最も手短に述べた手紙の例として、「一筆啓上火の用心・・・」を聞かされました。小学生のころの話ですから、手紙などの需要はありません。身が入って聴いてはいませんでしたが、覚えています。だだその頃には、戦地の兵隊さんへの慰問袋や慰問文などのための需要が沢山有りました。
ところで長谷川伸先生の「私眼抄 」に、短き手紙の例として三つばかりが挙げられいます。
長崎より帰帆の唐人船に病人出す、早船にて長崎に医を求む、その依頼状はただの四ツの文字のみなり。
 急病請医
箱根権現の什宝中に左記の如きあり。
昨夜隣火忽消火安穏珍重候  時宗
時宗は北条時宗なり。そを曽我五郎時致にコジツケ、同寺因縁の什宝と先人がせしなりとか。
山岡鉄太郎の手紙に、清水次郎長にあてしものあり。
さくやありがたし、このしなあげる  やまをか
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オランダと九州

2017-09-26 16:19:17 | 日記

面積はほぼ同じ大きさですが、国土の85%が不可住のため人口密度は1平方米5282だそうです。
今月のナショナル・ジオグラフィックには、世界の食糧危機はオランダが救うという特集が組まれています。しかし初めは幾らか懐疑の眼で読んだ次第でした。ただ記事よりも各頁に載せられた写真を見るに及んで納得を得た次第です。残念ながら、ブログでは紹介出来ませんが、今月号で見て戴くより外はありません。
ハーグにある元工場の屋上を利用した農場兼養殖場
牛舎で稼働する回転式搾乳システム
収穫されたジャガイモの山で遊ぶ子供たち
農業改良センターの温室
最適な温度や湿度を保った巨大温室
「光バリオリアクター」の状態を確認する研究員
15万羽を飼育するハイテク養鶏場
オランダ国内で最も温室栽培がさかんなウェストランド地
方の夜景
温室照明用の天然ガス発電機を点検するトマト生産者
ワーヘリンゲン大学研究センターの講師や学生たちは、知識こそがオランダの最大の輸出品だと口をそろえいます。
る。ここで学ぶ大学院の半数が外国出身者で、深刻な食糧不足が頻発する国々から来た学生もいます。かれらはそれぞれ各自に世界に広がる農業プロジェクトを考えているようです。例えば
カザフスタンではタンポポのゴム
インドでは稲作の新しい形
バングラデッシュでは水質改善
中国では長距離での安全な輸送
これらの国々では手をこまぬいていてはおられぬ、国家存亡に関する緊急事であります。勿論日本に於いても同様でしよう。そこで小さな国の大躍進・目を見張る収穫・ガラスの家で育つ作物などが貧困や人口増加で農耕地が細分化されつつあるので緊急を要しています。
面積は九州と同じというオランダの農業ハイテクは、地方再生の方途にはなりえませんか?

LANだら
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ニホンカワウソ

2017-09-24 21:06:39 | 日記

先日の新聞に、琉球大学動物生態学研究室の方々が対馬で写されたカワウソの写真の記事が載りました。環境省も本格的のその調査を28日から始めると発表しました。本屋に偶々「絶滅動物と危惧種」いう手ごろな啓蒙の本が有りました。まだニュース以前の出版でしたので、「2012年以前絶滅した架空生物の代表格「河童」のモデルニホンカワウソ」と題されて説明がされていました。
それによると「2012(平成24)年8月 8日、環境省はニホンカワウソを絶滅種に指定した。では、絶滅宣言の直前までその姿が確認できたかというと、答えは「否」。1979(昭和54)年の目撃情報を、最後に、ニホンカワウソは人前から完全に姿を消している。」となっており、更に詳しい写真を加えた記事があります。
この本の本旨は絶滅を危惧されていることへの警告の本です。ですから日本ばかりか全世界の動物について述べられています。キタシロサイに至っては残存個体数僅か三頭となっしまった現状です。その他絶滅が危惧されている動物が多数有るのを知りました。
例えば日本の絶滅危惧動物はイリオモテヤマネコ・ツシマヤマネコ・シマフクロウ・ヤンバルクイナ・ラッコ・ノグチゲラ・オキナワトゲネズミなどがそうです。目撃情報皆無の事実上の絶滅危惧種としては、ニホンアシカ・ニホンオオカミなどです。
このたびのニホンカワウソのニュースがなければ、今までトキぐらいしか関心は無かった のですが。
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キクの大木

2017-09-22 17:40:41 | 日記

子供の科学サイエンスブックに「世界の不思議な植物 湯浅 浩史先生著」という本があります。その8~9ページに亘って「キクの大木」の写真があります。写真で見る限り、園芸店で見かける菊と同種とは思えません。全くそんじょそこらの植木屋でも置けないでしょう。高さ10メートルもあるそうです。花の時期には遠くからでもすぐに判ります。その本には詳しい説明が有ります。
老輩は、コスタリカ共和国について不知識でした。調べますと、中央アメリカの南部に位置する国で、共和制、軍備を持たないことと、中南米で最も栄えた国の一つで、政治的にも安定が続いているそうです。自然が豊かな観光地が多く、整備されたインフラによってアクセスは便利になっているそうです。
まさにこの世の楽天地では有りませんか。そのような穏やかな平穏な風土がキクの大木を育てたのでしょう。
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平成5年の大凶作

2017-09-21 19:52:14 | 日記

近年気象異変が報じられ、そのたびに異変が希有な出来事のように、予期し得ない災害とされています。先日図書館から「みんなで考える地球環境シリーズ4」を貰いました。表紙には宮澤賢治が、雪模様のなかでマントの襟を立てている絵が描かれています。「寒さの夏は」という詩がイメ-ジされているのでしょう。この本は、小学生5,6年生からを対象にしたものであったと思えます。しかし、内容は、朝倉正先生・清水輝和子先生が書かれたものです。権威あると博学の知識が内容から察せられます。
百年間で一番寒かった夏でした。多分その平成の凶作が、少なからず外国米輸入の切っ掛けに使われたました。当時、多少慌てた消費者には、農家や農協に手づるをと、頭を働かせた人もいたことでした。わが家でも久しぶりに外米(ナンキン米)を食べました。扇風機の涼風に、粘りのない米粒が飛んだのには、驚きと笑いがおこりました。しかしそれぼどの珍事も永くは続きませんでした。以下はその前記著書の凶作の記述によります。
平成5年の大凶作は、明治以来冷害が4年続いたことはありませんでしたが、昭和末期の1980年から83年まで、稲作は、4年続きの冷害になりました。
1980年:全国的な冷害で作況指数87
1981年:北海道・東北地方で冷害
1982年:東北・関東・東海地方で冷害
1983年:北海道・東北・関東地方で冷害
1981~83の作況指数は96
1993年:全国的な冷害で作況指数74の大凶作
福岡県福岡などは、この約100年間で一番寒い夏になり、多雨と日照不足の記録もつくられました。平成5年(1993)は、平年より10日もはやく、五月30日ころ入梅しましたが、梅雨の明けない異常な夏になりました。連日のように雨が降り、台風が6個も上陸しました。九州・四国は観測開始以来の大雨が降り、鹿児島では2400㎜と1年分以上の雨量になりました。また、強いオホーツク海高気圧はは日本列島を冷やしました。北日本と東日本の夏季平均気温は平年より1.7c~1.4c低く1980年より冷たい夏でした。全国のコメ作況指数は74の大凶作になりました。(平年並みは99~101)
近年各地で気象異変が続出していますが、やれ50年来のことだとか、想定外の異変だとか、確かに都市周辺の高層ビル群を眺めては、想像力が追いつかないのも無理はないでしょう。それでも物忘れが多少ボケ気味のような氣もします。
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