先日したむすめ(あっと驚く中学三年生になっちまいました)のクラス懇談会がありました。
例年、年度始めの懇談会はPTAの役員決めの修羅場を逃れようと、欠席を決め込むやつら(失礼)が多いのです。しかし、我が3年1組は進級直後に前年度役員さんの根回しジョーズが功を奏し既に役員ポストが埋まってました。で、皆様「安心して?」なのか、33人中13人参加、これでも多いほうです。
担任は2年と同じ、しかもうえむすめが3年のときも受け持っていただいてるので我が家の状況は「丸見え」状態。
担任「3年生になってのお子さんの様子はいかがですか??」の問いかけに
あるおかーさん(文化系バレー部員の母)が面白いコト言ってました。
「3年になったとたん、嬉しそうに紺ソクをはいてスカートの丈を短めにして登校しました」
あ・・・・うちもだ。タイガースショップで買ったTHマークの刺繍が入ったやつはいてったっけ。
文化系バレー部には「3年生になったら紺ソク解禁」という暗黙のルールがある。制服着用の頻度が3年になると増えるので、たびたびしたちゃんの紺ソク姿が拝める事になりそうです。(普段はジャージ登校。制服は上のお下がりなんですが、滅多に着ないので綺麗綺麗)
で、聞いてみたら他の部活でも「3年になったら解禁」というのがあるらしい。
体育会系吹奏楽部では紺ソク、ミニスカ以外にも髪形とか鞄とかにも決め事がある。うえちゃんが在学中、1年生で色のラインの入ったソックスをはいてきた子が3年のオネエ様に呼び出され、しめられたとか。(殴ったりはしません。言葉で・・)
その話を聞いた当時、おりがみは1年の子に同情的な気分でした。
「宝塚じゃあるまいし・・。何を履こうが髪をどう縛ろうが好きにしたら良いのに・・・。」
おりがみの中高時代は一年生だってセーラーの上に何を羽織っても自由でした。
Gジャンや赤いウインドブレーカー、コーデュロイの男物のブレザーとか・・・。
(さすがに刺繍入りのスカジャンや綿入れちゃんちゃんこやナンバージャージはいませんでしたが)高校になればパーマネントも解禁。(染髪はダメ)
そしたら、おっとに「それはあんたのがっこが私学だからできたことでしょ。」と言われました。・・・ごもっとも。
「自由な気風」、生徒への信頼感がありがたかったです。
もっともスケバン刑事がはくみたいなロングスカートについては「いかがなものか」と厳しく論議されましたが・・・また別の機会に。
同じく近年のルーズソックスも、はいてきた子に対しては教員室で靴下を買ってもらいますよという対応をしてるそうです。
したちゃんの中学の紺ソクとかの「決め事」はあくまでも子どもたちの中から発生してきたものです。
いい意味での「上下関係」をこどもたちは学ぶ機会に恵まれたのかもしれません。
ここでは3年生の役割は大きいものがあります。
上級生がいい気になっていたりだらしなくなれば、すぐに学校中がアレ、壊れてゆくでしょう。学校が荒れるのはホント簡単です。
下の学年からの突き上げや揺さぶりがあったら、そのときはまたしっかりと最上級生が考えて学校を引っ張ってゆけるようになっていて欲しいとも思うのです。
学校は何をするところなのかを考えればおのずと答えは出てきましょう。
「先輩」が威張るだけの、力だけが全てを支配するような構造は困りますが。
今、おとなは木の陰からそっと見てる事にしましょ、でも、なにかあったら出来うる限りのことはする気持ちで・・・。
例年、年度始めの懇談会はPTAの役員決めの修羅場を逃れようと、欠席を決め込むやつら(失礼)が多いのです。しかし、我が3年1組は進級直後に前年度役員さんの根回しジョーズが功を奏し既に役員ポストが埋まってました。で、皆様「安心して?」なのか、33人中13人参加、これでも多いほうです。
担任は2年と同じ、しかもうえむすめが3年のときも受け持っていただいてるので我が家の状況は「丸見え」状態。
担任「3年生になってのお子さんの様子はいかがですか??」の問いかけに
あるおかーさん(文化系バレー部員の母)が面白いコト言ってました。
「3年になったとたん、嬉しそうに紺ソクをはいてスカートの丈を短めにして登校しました」
あ・・・・うちもだ。タイガースショップで買ったTHマークの刺繍が入ったやつはいてったっけ。
文化系バレー部には「3年生になったら紺ソク解禁」という暗黙のルールがある。制服着用の頻度が3年になると増えるので、たびたびしたちゃんの紺ソク姿が拝める事になりそうです。(普段はジャージ登校。制服は上のお下がりなんですが、滅多に着ないので綺麗綺麗)
で、聞いてみたら他の部活でも「3年になったら解禁」というのがあるらしい。
体育会系吹奏楽部では紺ソク、ミニスカ以外にも髪形とか鞄とかにも決め事がある。うえちゃんが在学中、1年生で色のラインの入ったソックスをはいてきた子が3年のオネエ様に呼び出され、しめられたとか。(殴ったりはしません。言葉で・・)
その話を聞いた当時、おりがみは1年の子に同情的な気分でした。
「宝塚じゃあるまいし・・。何を履こうが髪をどう縛ろうが好きにしたら良いのに・・・。」
おりがみの中高時代は一年生だってセーラーの上に何を羽織っても自由でした。
Gジャンや赤いウインドブレーカー、コーデュロイの男物のブレザーとか・・・。
(さすがに刺繍入りのスカジャンや綿入れちゃんちゃんこやナンバージャージはいませんでしたが)高校になればパーマネントも解禁。(染髪はダメ)
そしたら、おっとに「それはあんたのがっこが私学だからできたことでしょ。」と言われました。・・・ごもっとも。
「自由な気風」、生徒への信頼感がありがたかったです。
もっともスケバン刑事がはくみたいなロングスカートについては「いかがなものか」と厳しく論議されましたが・・・また別の機会に。
同じく近年のルーズソックスも、はいてきた子に対しては教員室で靴下を買ってもらいますよという対応をしてるそうです。
したちゃんの中学の紺ソクとかの「決め事」はあくまでも子どもたちの中から発生してきたものです。
いい意味での「上下関係」をこどもたちは学ぶ機会に恵まれたのかもしれません。
ここでは3年生の役割は大きいものがあります。
上級生がいい気になっていたりだらしなくなれば、すぐに学校中がアレ、壊れてゆくでしょう。学校が荒れるのはホント簡単です。
下の学年からの突き上げや揺さぶりがあったら、そのときはまたしっかりと最上級生が考えて学校を引っ張ってゆけるようになっていて欲しいとも思うのです。
学校は何をするところなのかを考えればおのずと答えは出てきましょう。
「先輩」が威張るだけの、力だけが全てを支配するような構造は困りますが。
今、おとなは木の陰からそっと見てる事にしましょ、でも、なにかあったら出来うる限りのことはする気持ちで・・・。
彼を見習っておりがみも小中高と経験させて戴きました。
>30周年
うえの高校がことし該当ですが、神奈川県は県立高校をビシバシ統廃合してますので。40周年はないかもね。と斜にかまえるおかんたちです。
一番になりたいという切ない気持ちがそうさせるのでしょうか。一人になることが恐いのかも。
誰も「大丈夫よ」っていってあげなかったのかなぁ・・。
普通は2年でお役御免なのですが…
3年目は男子役員スカウト失敗の責任を取って
4年目は次期母代に(母親代表、実質的な会長)が『コットンさんとシルクさんが残ってくれなかったら辞退します』とエールを送られてしまって…
大阪でも意識が低いのは同じですが、旧村・旧市街などの原住民比率が高い地域の小・中学校は【次は誰】というのが子供会とセットで町内会で調整されていたりして、多少は意識も高いと思います
創立30周年とかち合って行事が多かったりしてしんどかったけど、やって損はなかったですよ
先生って何を考えているかとかがよーくわかったし
新興住宅街では『PTAやるヤツは頼まれたら断れないバカ』みたいな声が大きいのは残念ですね
私の母校では「1988年」に撲滅されたのに(笑)、まだあるんですね!都会のほうがやはり荒れてるんですね~。ビックリしました。でも思うんですがそういうの率先してやる子って何がしかのコンプレックスが強かったり、ものすごく抑圧されたものを抱えているんですよね。私の1、2年のクラスにいた「仕切り」の子もそうでした。で、仲間がどんどん離れていく。結局自分も同じ目にあうんですよね。どうも他人より優位に立たないと相当不安みたいで。そのこより成績が良かったので一度脅されたんですよ(笑)。それで「何あれ?」と距離を置きだしたら、皆同じだったらしくドミノ倒しのように…。
giants-55さんへ
Pの参加率が子どもの成績に反映するとかでもない限りおかんたちは出てこないだろうと。
世のため人のために無償でなにかやることは損だよーって親が教えてるようなもんです。←言いすぎ?でも役員のママさんで愚痴大会になると、こういう意見も出てくるのですよホント。
>安田・・
あと浜口京子ちゃんにも似てます。
kawaharaさんへ
靴隠し、したの中学でもあるみたいですよ。ばっかみたいとか思うんです。本人たちは軽い気持ちなのかな?それとも真剣に「しめてる」気なのでしょうか?
中学生が荒れるのは色々な要因があるのでしょうが、子ども時代を子どもらしくすごせなかった思春期に入ったお子が、やり残した宿題を後追いしてやってるような行動が多い気がします。
群れなして酒を飲む少年たちも。本当はおかーちゃんのおっぱいの変わりに酒瓶をチューチューしてるんではないでしょうか。
>汀夏子
ベルバラでひときわ爽やかなオスカル様をやってらしたです。榛名、鳳、安奈・・わぁ、懐かしすぎ。「みぎわ」という漢字の読みを彼女の芸名で知りました。
音楽学校の「軍隊調」はいつ頃からなんでしょう??私の高校時代には既に予科と本科(一年と二年)では身分の違いがまことしやかに聞かされていたような記憶が・・・。
>宝塚
汀夏子さんのころは違ったそうです。NHKで「あんなところじゃなかった」と言っていたのを記憶しています。
下の御嬢様が中学3年生ですか。受験やら何やらで頭の痛い1年になると思いますが、全てが良い方向に向かうと良いですね^^。
それにしても、初回のPTA懇談会で出席率が半分未満というのはビックリしました。自分等が学生の頃に親から聞いていた話では、役員決めといった嫌な”イベント”は在るものの、「初回位は出席しないとまずい。」という事からほぼ全数が出席し、役員をさせられない様に皆端っこで大人しくしていたという事でした(笑)。それだけ共働きが増え、時間的な制約で出席出来なくなる親が増えたのでしょうか。それならば致し方無いのですが、子供に無関心な親が増えたという事で在れば、これは頭の痛い話です・・・。
自分は公立の学校にずっと通っていましたが、当時は世間的に校内暴力の嵐が吹き荒れている事も在って(自分の廻りは全くそんな事の無い、平和な世界だったのですが。)、異常な程厳しい校則が幅を利かしていました。制服の丈も然る事ながら、「on the 眉毛 何mm」なんていう笑ってしまう規則も在って、先生達が真顔で定規にて測っていた学校も在った様です。自分の場合は、前記の様に平和な環境に在った為か、それ程校則は厳しくなかった様に思います。
「on the 眉毛 何mm」なんていうのは行き過ぎですが、この歳になって思うのは、子供の時代は在る程度縛られる部分が在った方が良いのではないかという事。何でもかんでも自由という名の下に、許されてしまうのはどうかなと思うんです。一般社会に出たら、それなりの規律が現存する訳で、野放し状態で育って来たら対応出来なくて困惑するだけというのも考えられますし、何よりも或る程度の不自由さが在るからこそ、我慢する事の大事さも体得出来るし、逆に大人になってその自由さを得た事の喜びも半端ではないと。人間の欲望なんて際限在りませんから、何でもかんでも許されちゃうと、普通の事が普通に嬉しく感じられなくなってしまう危険性が在る様に感じます。・・・って話が脱線してしまって済みません^^;。
書き込み戴いた件ですが、御主人様と御嬢様は「子ぎつねヘレン」を観られたんですね。ストーリー的にはそれ程起伏が在る訳でもなく平板さを感じたのですが、でもこれって余りにも現実&非現実社会で刺激的な事柄に晒され過ぎているからなのかなあと思ったりもしました。
小さな身体に過酷な運命を背負い、一生懸命生きているヘレンと、それを見守る少年の健気な姿に唯々涙。普通に生かされている事がどれ程在り難い事なのか、気付かせてくれる作品でした。
あと、鳥谷選手は入団時から大沢たかお氏に似ているなあと思っていました。でも、大沢氏を少し崩すと安田大サーカスの団長に似ている気も(笑)。