記憶鮮明、文章不明

福祉は権利。平和こそ最大の福祉。保育なめんな、子どもなめんな、保育士なめんなです。

明日は前期選抜

2005-01-25 | Weblog
一年前、おりがみは受験生の母でした。うえむすめは前期選抜(神奈川県の公立高校の自己推薦方式の入試)で志望高校に挑んでいました。ことし、むすめの高校は過去最高の倍率になったらしく、試験は二日にわたって実施、で、現役生は連休です。

入試制度が毎年毎年変わっていて、こどもはほんと気の毒です。
わけても制度の変わり目の今年の中3生が気の毒と思っています。
どうして15の春が泣きそうなのでしょう。

さて、一方中学では。
中学校は義務教育なので学区の学校に通うわけですが、自分のやりたい部活動が学区の中学にない場合、希望する部活のある学校を「選べる」ようになるそうです。
一見「えらべて」いいじゃん。と思えますが、そううまい話なんでしょうか?
部活動には「顧問」の先生が重要な役割を持っています。その先生方はだいたい6年で学校を移動されるとか。せっかくはいった部活の顧問が「すまんなー。先生は今年で移動なんで」といなくなって、後任が決まらなければどんなに良い部活でも「顧問がいないから廃部」の憂き目を見るかもしれないでしょ。
部活動をやるのが「調査書」(内申書ですな)になんらかの影響があるわけで、練習や活動が厳しくない部活をあえて選んでいる子も現にたくさんいるのです。ほどほどの活動の部活は最終的には縮小されテイクのでしょうね。一方では強化校のようなのができるのかもしれません。
かくして、少子化の中、「選ばれなかった」学校は生徒数がへってゆくゆくは統廃合への道が開けるのでは?とおりがみは危惧しています。

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