記憶鮮明、文章不明

福祉は権利。平和こそ最大の福祉。保育なめんな、子どもなめんな、保育士なめんなです。

いのち

2010-02-06 | 野球のこと
春・・

ひとつの小さな命を失ったことがある。
すべてのことが止まり
悲しみと衝撃といかりがうずまいて
声を失って
涙もかれはて

そんな私でも
笑っていいよ生きていていいよと
あとを追わずに済んだのはキセキ。

まだふとしたときおもいおこし
悲しみは癒えないと自覚するけれど
したたかにとにかく生きろという父の教えを守っている。


春は名のみのきょうこのころに


若すぎる死はそれでもう十分涙をよびよせ
残った者達に絶望を引き寄せそうになるのだけれど

一人では耐えられないことは
誰かにすがってでもよい

たえていこう

人並み優れた体躯と身体能力を天から授かった
天がそれを愛でて欲したのが早すぎて悔しいと
哭く時をしばし・・・しばし彼らにあたえたまえ・・。

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4 コメント

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強さとは・・・ (りさ・ふぇるなんです)
2010-02-06 23:39:18
>したたかにとにかく生きろという父の教え

何と言う尊い教え。。
生きながらえる事が罪であるような・・・そんな気持ちを背負って生きて行く。
そんな地獄に大切な人を落としてはいけない。

何と言う尊い教え。

今はただ、祈りしかないです。
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悲しいことです (lamb_labo)
2010-02-07 00:11:23
ほかの人からどんなに「あんなに恵まれているのに」と思われていようが、幸せや悩みの物差しはその人にゆだねられているわけで。。。

それにしても惜しい。
若すぎます。
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残念だ (シルク@仕事せな)
2010-02-07 18:33:50
20代の頃(超遠い目)中学・高校の同級生が事故で亡くなりまして。
明け方、まだ真っ暗な時間にお母さんから電話がかかってきました。

シルク君、○○が亡くなりました。お友達に連絡をお願いできますか? と。

お葬式の後、色々な整理事で電話がかかってきたのですが、それは全てお父さんからでした。
お母さんはショックが大きい上、子供の頃からずっと家に出入りしている私の声は平常心では聞けないとの事で。

その時のことを思い出しました。

長らくお墓参りに行ってへんなー、いつも通る場所なのに。
近いうちに行ってこよう。
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見送る春 (おりがみ)
2010-02-07 22:25:47
いちプロ野球選手の死。
ヤキウと言うたった一つの合言葉で多くの人が哀悼の意を表しています。
それだけでもう十分「知っている」と思います。

>りささんへ
13の時、実母(私にとっての祖母)に短刀を渡され死を覚悟した人です。

>lamb labo先生へ
「たすけられなかった」と周囲の人が思うこと。その荷物、分かち合えるものならば、球場へ行くことくらいしか私にはできませんが・・・。

>シルクはんへ
折に触れ思い出せばそれが友情であり供養なのではないでしょうか。
いまはなまなましすぎてどうしようもない感情の嵐に襲われているひとびとをそっとしてあげてといいたいです。
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