記憶鮮明、文章不明

福祉は権利。平和こそ最大の福祉。保育なめんな、子どもなめんな、保育士なめんなです。

だるまちゃんとかみなりちゃん

2005-07-07 | 本棚(その他)
嬉しいな。今日は遅番だ。自分の仕事って感じがする。この気持ちは球児・くぼたん状態?試合の最後にやりがい感じまくってます。

おりがみが出勤してきたとたん!雷雨でーす。いいですね、子どもと遊ぶの楽です。カミナリ様が保育してくれますから。

ピカッ!!!ときたら
「くるよ!!みんな、おへそしまったかい?」と一声。ケンカしてる子も、フラフラしてる子もはたとシャツをズボンにしまいこみます。
数秒後、ドドーン!!!
「あー、落ちたわ。どこにおちたかなあ?」と怖そうに空をみあげるおりがみ。
再びピカピカ!!
「キャー、すごい、次はすごいのくるよ!!」1人で押入れのしたとかもぐっちゃう。
間髪いれずズッドーン!!!
大慌てで保育士の周りに子どもが集まってきます。
「大丈夫よ!!先生はカミナリ様がきたら洗っちゃうからね(fromせんたくかあちゃん)」なんていって、こどもと押入れの下で息をひそめるのは楽しいなあ~。


お迎えにきたおかあさんにも
「その辺の道にカミナリ様落っこちてませんでしたか?」などと聞くと、
「そういえばトラのパンツが落ちてました。」とみごとにボケてくださる方もいます。
怖がりの子は、「やだやだ、怖いからおうちかえるのやだ」なんてママにしがみつくけど、実は怖いものみたさでかえってゆくのです。
「じゃあ、俺がカミナリやっつけてやる」などといきまくお子もいて、なんてまー楽しいこと。


加古さとしさんの「だるまちゃんシリーズ」の初期の傑作といえば、「だるまちゃんとかみなりちゃん」
空から落ちてきたカミナリの子を、男気あふれる?だるまちゃんが助けてあげたら、カミナリどんがお礼に空に招待してくれます。
何でもかんでも角がついてるカミナリの空の世界の描写がとっても可愛らしい。
「It's a fany day」という英訳の絵本にもなってて、おりがみダイスキです。






ピカちゃんのママが「はー、停電でまいったわー」といきせききってお迎えにきました。
ファンタジーでない現実もありますですね・・・。はしゃいでばかりもいられませんが・・。


雨が上がって、よるのほいくえん、今日は七夕。おほしさんみえるかなあ?



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