記憶鮮明、文章不明

福祉は権利。平和こそ最大の福祉。保育なめんな、子どもなめんな、保育士なめんなです。

長野合研の思い出 おやきとの遭遇

2005-08-06 | 合研とその思い出
アトレーが突然死というアクシデントにもめげず、レンタカーカローラで無事長野に着いたおりがみ一家。
合研の1日目はとっくに日程消化。仕方ないので、牛に引かれて善光寺参りとしゃれてみました。

そこの参道で、あの食べ物にあったのです。


        おやき


おやきがだい好きな方は気を悪くしないでお読みください。






「へー、これがかの有名なお焼きか。」と軽い気持ちで一つ買って食べてみたおりがみとおっと。
一口食べたとたん「なんじゃこりゃー!!」
「おれ、だめだわ、あと、たのむ」「えー、もったいない、モグモグ・・うっ」

その物体は、小麦粉で出来た皮の中に細かく刻んだ野菜とか山菜が入っているものを火であぶってやいてあったのですが・・・

あんましおいしくなかったのです・・・。哀しいほどに不思議な味でした。
長旅で疲れきった身体をさらに落ち込ませるだけの代物で・・・・。


名物にうまいものなしって言いますが、どうなんでしょうねえ?

これ以来「おやき」は我が家ではタブーな食べ物になりました。


※後に、知人の働く保育所のバザーで、「協力して」といわれ、購入してきたおやき(善光寺のものとは別物ですが)をみて、温厚な夫が仏頂面でこういったものです。「あのなあ、どこの園も財政難だから物品販売には出来るだけ協力していいぞ。だけどな、いいか、おやきだけは買ってくるな。頼むから」・・・そこまでいう?というくらいトラウマな味だったのよね、きっと。


どなたか、美味しい「おやき」があったらご紹介くだされ。


仕切りなおしの合研2日目、おっととおりがみは「ビッグハット」と呼ばれる会場へ。うえとしたは臨時学童保育所へと分かれてすごしました。

おっとは例の秋葉センセの講演会へ。おりがみは中山徹センセの学習会(公的保育の拡充について)。それぞれ充実の内容でした。

「いいですか、おとうさん先生、お母さん先生。おこさんに勉強セエ勉強セエばっかり言ってると・・・今に・・・・・殺されますよー」
と、いう、秋葉センセのキメ台詞をおっとはこのとき以来よく口にしてました。

保育所にお子さんを預けているという自身の経験も踏まえて、研究者として、中山センセは、公的保障をなし崩しにして保育の世界に企業が参入するのを厳しく批判していました。


「大変な思いしたけど、来てよかった」とおっとが言ってくれたのがうれしかった。


うえ、したは長野オリンピックでスキーの会場になったという会場にて、とうもろこし狩りなどを満喫してきました。
自然の中での保育、これは、他の都市型合研ではなかなか出来ないことです。



二日目の夜はお好み焼きでささやかな夕餉。
前日とうってかわった充実感。ビールも美味しく飲めました。


予定なら3日目は閉会集会です。しかし、我が家はそれには参加できませんでした。なぜなら、高知にその日の内にたどり着かねばならないから。

長野から名古屋に出て新幹線にて岡山へ。さらに瀬戸内を鉄路でこえ、高知を目指す列車の旅です。たどり着いた実家のなんとありがたかったことか。
そして、予定通りフェリーを利用して横浜に戻るのですが、その顛末は別の機会に・・・。






一家のピンチにたったとき、あの夏の合研を思い出して、何でも力を合わせて乗り越えていこうって、思うんです。



「でも、おやきは嫌だよ」(byおっと)

はいはい・・・。
















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