命名

そういえば今年の文字。「命」だったわ。
手のひらからこぼれそうなくらいの大きさの命を預かってきやした。

がけ保にさるガッコから譲られた子うさぎ。
ケージの準備もまだだし、連休に入っちゃったから年長の担任が自宅に連れて行く算段をしていましたが・・
娘さんが体調よくないとのことでおりがみ家に3泊4日することになりまして昨夜からカソコサカサコソ・・。


喜びまくったのは、歩く生類憐みの令＝したむすめ＆ちっさいものクラブ総帥＝うえむすめです。段ボール箱のそばから離れやしない。

小学生の頃は獣医志望だったしたむすめ。
(和田コーチ、うちのこ進路変更ですわ。でも相変わらず動物好きは変わってません。)
早速全身をチェックして健康状態やら餌の食べ具合などを観察。
「おかあさん、ペレット(うさぎ用のペットフード)に慣らすなら、少しずつあげてみて」
「おかあさん、水はいつも綺麗なものに替えてあげるんだよ」
「おかあさん、トイレの場所を覚えるように糞を少しだけのこしておくといいよ」
滝のように飼育方法のレッスンをしてくださいました。


カサコソとかわいい音を立てながらおりがみ家の夜をすごした子うさぎでした。

で、今朝。

大学決まって少し精神的に余裕があるうえは
「あああ出かけるのキャンセルしちゃいたいなぁかわゆすぎるよこいつ！！」
と叫びながらも、演劇部の後輩を引き連れて演劇のワークショップへお出かけ。

高校入試まで1ヵ月きってるしたは
「塾行くねー。イイコでねー」とまるで妹ができたかのように語りかけてお出かけ。


こりゃー月曜日の別れが心配だなー・・・。
3日飼えば情が移るといいますものね。


で？おっとが出てこない？
ええ、ちょっと実家に帰っていまして。
べつに夫婦喧嘩したんじゃないですよ。







高知の亡き父の弟さん(つまりオジサン)のお連れ合い(つまり叔母さん)が闘病の末お亡くなりになってですね・・・。
その日はマスコミで訃報が連発でしたが、我が家は優しく凛とした叔母の死のほうがビックニュースでありまして・・。

しょんぼりしていたおりがみ家に、昨夜からの珍客＝小さな命はほっこりと温もりをクリスマスプレゼント。


あ、うさぎの名前ですが、まだ年長さんたち決めかねているんですって。
候補として
サリーちゃん⇒女子の半分のご意見
てるちゃん⇒男子の半分・・なぜ？？
コウちゃん⇒コウちゃんが自分と同じ名前付けたいと言い張る
ぴょんきち⇒かえると勘違い？
など

「なーんだ、まだ決まってないならうえがつけちゃる」

ということで我が家では、勝手にうえむすめが命名。「ひーやん！にしよう」
したも賛成しまして・・「ほら、桧山てなんとなくげっ歯類っぽくない？」

そういやそうかもしれんが・・・この子女の子だと思うよ・・。


今夜の飛行機でおっとが帰宅したら、どんな顔するでしょうかしら？