記憶鮮明、文章不明

福祉は権利。平和こそ最大の福祉。保育なめんな、子どもなめんな、保育士なめんなです。

なつめさん

2009-11-17 | うたはどこでおぼえた
したむすめがお腹にいたころ・・
おりがみは宝塚歌劇にはまってました。


特にごひいきというのはなく

ああ、綺麗だな、素敵だな・・と雪月花星(当時は4組だった)つらーっと見てはあこがれていたというか・・。

その人その人の個性って言うのが際立っていたのが好きでした。

(時代ものが良いとか、背がめっちゃ高いとか、歌うまいーとか・・・)


そのキラキラしたスターさんの中で
すごいダンスのうまいトップスターさんがいまして

その方のお名前は「大浦みずき」

いやもうとにかく
スタイルは良いし
足は長いし
背筋ピーーーーーーーーーーーーン!だし

燕尾服似合うし

大好きでしたね。




彼女のお父様が

「さっちゃんはねーさちこってゆーうんだほんとはねー」

童謡「さっちゃん」の作詞者阪田寛夫さんと言うのを知ったのは

「ロミオの父」という阪田氏のエッセイをどこぞで読んだときだったかなと。

新人公演で娘さんが演じたのが「ロミオとジュリエット」の主役だった・・。で、ロミオの父というわけ。


私のお腹がどんどん大きくなって行くと共に
宝塚は
フランス革命200年とかもあって平成ベルバラブームでした。
大浦さんは花組トップスターで
フェルゼン伯爵役が当たり役でしたが
おりがみは
各組トップスターによるアンドレ共演(月組は準トップ天海祐希)での
大浦アンドレがかっこいかった!!と思ってます。

ストレートの漆黒の髪。
なんたって涼風麻世さんのオスカルとのボレロは色っぽかった。





お腹をなでながらおりがみは
突然変異の遺伝子操作が起きたらなぁ
我が子をタカラジェンヌにできないかなぁ

そんな野心を抱いて
宝塚グラフとか読んで「胎教」したもんです・・(どこをどう間違えたのか、いえ、順調に??したむすめは競馬好きバレー好きの理系女子高生になっちまいました・・とほほ。)



産休中には念願の東京宝塚劇場で
観劇もできました。(花組ではなく雪組公演でした。トップは杜けあきさん)

その後トップスターさんはゾクゾクと退団なさりますが・・

したむすめが生まれた年の暮れにいよいよ大浦さんも宝塚を退団。


サヨナラ公演は「ベネチアの紋章」。アルヴィーゼ・・・・これまたなんと素敵な・・。

思い出せばキリがない・・。




ああ、それにしても
病気がにくい。

53歳、お若い・・・。悔しい。

なつめさん、天国でお父様に素敵なダンスを見せて差し上げてください・・・

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
美人薄命 (シルク@仕事せな)
2009-11-17 16:16:54
私らの年代ですと夏目雅子が代表ですが。
残念ですね。

【ベルばら】、私は一番最初?の榛名由梨と安奈淳しか覚えていません。中学生の時ですから、30年以上前
宝塚歌劇に何の興味もなかったのに覚えているのですから、一種の社会現象だったのでしょうね。
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シルクはんへ (おりがみ)
2009-11-19 09:58:47
初代ベルバラは賛否両論渦巻く中、別の演目との二本立てで上演されました。
おりがみは週刊マーガレット誌上のグラフ記事を見て「案外いけてるジャン」と思ったですよ。
ふたを開ければ大ヒット。
以後再演に次ぐ再演。困った時のベルバラ・・みたいな感じ。
大河ドラマが困ったときに坂本龍馬や忠臣蔵をだすような・・(笑)
つまりそれだけ大きな演目になっちゃった。
オスカル様は偉大です。
そしてそれを演じてきたタカラジェンヌの皆さまも・・。
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榛名由梨と安奈淳 (りさ・ふぇるなんです)
2009-11-19 17:54:35
二つとも大劇場で観ました(阪急電鉄勤務のおじのコネで)
作品的には榛名さんのアントワネット主役の方が好きでした。
昨年のアラン主役の公演は5回申し込んで5回ともアウトでした(;-;)
安奈淳さんは娘と同じ膠原病で苦しんでおられます。
美しい人がなる病気なのだよ・・・ってことで・・・駄目っすか?(^-^;)
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りさ・ふぇるなんですさんへ (おりがみ)
2009-11-20 00:17:06
アランが主役・・・うーむ、マニアックな続編。アラン班長はフランス格差社会のヒーローです。
榛名オスカルは「基本」。なんたってパイオニアですからして。

>美しい人
安奈淳さん、目の中にお星様がいるようなオスカルさまでした。
こりさたんの瞳にはどんなお☆が光っていますのでしょうね?
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