記憶鮮明、文章不明

福祉は権利。平和こそ最大の福祉。保育なめんな、子どもなめんな、保育士なめんなです。

ぶんかさいー

2005-09-22 | Weblog
のどかなのどかな田園風景・・・・。この道の先に、ある、そこらへん高校(うえちゃん在籍)は、きょう、明日が文化祭です。

そこらへん高校(略してそこ高)は、かつて、団塊ジュニアに対応せんと、神奈川県が躍起になって作った100校計画で、創立した県立の普通高校であります。

同じ学区(来年からは学区自体なくなりますが)のJR駅のそば高校(駅高)や、市立地下鉄駅のそば高校(地下高)や、もっと田舎高校(いな高)といった、他校に比べまして、のんびり感が漂う、のほほんとした学校であります。

注:いな高のほうが、そこ高よりなにげに偏差値とか大学進学率とかが高いです。集まってくる生徒の地域が広範囲だからでしょうか?文化祭もはるかにディープ。おりがみの職場はいな高の近くだったりする。うえちゃんがいな高にいかなかったのは「かーさんの職場に近すぎてやだ」「プールが無い」という理由だったとかそうじゃないとか・・・。


一時は100校も作った高校ですが、少子化の影響でここんところビシバシと統廃合はすすめられています。我が家の近くのビーパップ高校も、かなり離れている隣の区の高校と合併して、「ナンチャラスクール」になってしまったです。
ビー高の跡地は、まだ校舎があって、体育館は地域の力関係に応じた市民が利用している模様。されど、校舎の活用方法はまったく謎。(おっとの説によると、更地にしてマンション業者に転売するぞきっと!!うーん、県がやりそうなことだ)



話がそれました。





そんな、30年くらいの中途半端な歴史?のある高校たち。きょう、明日に文化祭という学校、けっこう多いようです。
中には「今年が最後の文化祭」という高校もあるのでしょう。施設が綺麗になっていいわあ、という迎える側の意見もありますが、合併して「学校が地域から無くなる」というのは、片方の地域にとって、長い目で見ると間違いなく「若さが無い町になる危険性」が増えるんです。
そこ高は幸いにも合併や廃校の憂き目にはあっておりませんが、明日は我が身。






明日の一般開放で、たくさんお客さんがきて、「そこ高もなかなかやるじゃん」と思ってもらえるといいなあ・・。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。