goo blog サービス終了のお知らせ 

二胡歴五年七転八倒

二胡に興味をお持ちの方&ビギナーへの参考になれば
//5年目のいましか書けない事//

腱鞘炎

2014-12-30 19:47:08 | 楽器障害とアレルギー
腱鞘炎って1日何時間もやっているプロ級の人がなるものと思っていました

初めての発表会の時です
50数人の生徒の中から上手な人がソロなり、4重奏しているわけですが、女性奏者のほとんどの手首の動きがしなやかなのに対し、




男性奏者は多くの方が(8割くらいの割合でしょうか)手首が硬い
年配者ほど硬かったです。手首が硬いと見た目も楽しげではありません

それで
私はしなやかに弾こうと心に決めて、手首をくねらす練習を始めたのです
ところが、PCを打つのがつらくなりだして、片手で打つしかなくなり、痛みも肘のほうまで及んできました
あっという間でしたね

当初は二胡との因果関係もわからず、練習もつらいまま、
先生に相談すると手首関節を弓と直角になるように曲げなさいとのこと
どうやら写真のようになってたみたいです
要するに金づちを打つような動きだったみたいです



整形外科に行ったら、そこは運動系が専門のようで(近くに運動部が全国区的に強い大学がありました)状況を説明しても(二胡という楽器もご存知なく、楽器の説明からしました)、首を振って病名も告げられず(腱鞘炎というのは自己診断です)、ただ鎮痛薬と湿布薬をくれただけでした。

対症療法ってやつです。結局、長期に練習を休むしかなかったです
再開してからも、ピリッとくれば休みました 幸いだんだんとピリッと来る数は少なくなってきました


いまは思うような手首の動きができるようになり、先生にも動きははいいですよと褒められています
手首をうまく使うと、ヴァイオリンでいうアタックというんですか、音の出だしがうまく出せているのかもしれません



なお、
バイオリンと腱鞘炎とで検索するとたくさん出てきて、左手の不自然な持ち方でヴィブラートするのが悪いようです


目次はこちら