京都平和市民連合(平和塾)

反原発&環境保護&反戦平和運動など、様々な京都の市民運動の情報発信のブログ

11月の学習会のお知らせ

2009-11-12 19:26:21 | 京都反原発めだかの学校
テーマ:「いつまで動かす老朽化原発」 

     ー敦賀1号炉、美浜1号炉運転延長ー

報告者:大野 弘さん(京都反原発めだかの学校会員)

日 時:11月24日(火)午後7時~9時

会 場:ハートピア京都  TEL075-222-1777

    烏丸丸太町下ル、京都市営地下鉄「丸太町」駅下車スグ

参加費:500円

 日本原電敦賀発電所1号炉は、1970年3月に営業運転を開始した。
当初、3号、4号炉の増設を踏まえ、2010年12月に1号炉の運転を停止する予定であった。しかし、3,4号炉の増設が遅れたため、方針を転換し、2016年まで運転を延長することにした。
 また、30~40年と見られていた原発の寿命は、最近では60年と言われるようになった。国内で運転から40年を迎える原発は今後5年間で7基にのぼり、そのほとんどが運転を継続すると見られる。
 原発はおびただしい数の部品で作られている。熱や放射線の強い影響のもとで使われるこれらの部品がすり減ったり、ひびが入ったり、もろくなったりと老朽化するのは容易に想像できる。
 経営優先、安全軽視の姿勢は、老朽化した原発の重大事故につながりかねない。取り返しのつかない重大事故が起きる前に、原発の老朽化について考えたい。
ぜひ学習会にご参加を!

追記

11月13日京都新聞夕刊記事より

美浜1号機 発電を停止

関西電力は13日、調整運転中の美浜原発1号機(福井県美浜町)で出力が異常に上昇するトラブルがあり、発電を停止したと発表した。原子炉の運転は続けるという。関電は営業運転開始から40年を迎える来年11月以降も同機の運転を継続する方針を示したばかり。
制御棒駆動装置の電源が故障したことを示す警報が鳴ったため6日に予定していた原始炉起動を9日に延期しており、トラブルが続いている。

・・・心配していたことが現実のものとして起きてきています。一人一人の声は小さくても力を寄せ合えば大きくなります。諦めることなく、ひとつひとつ反原発の歩みを前に進めていきましょう。ぜひ学習会へご参加を!
コメント
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