１２月の学習会のお知らせ

テーマ：「垣間見る核管理社会」ー最近の原発がらみの事件からー

お　話：佐伯昌和さん（京都反原発めだかの学校会員）

日　時：１２月２２日（火）午後７時～９時

会　場：ハートピア京都（烏丸丸太町下ル・地下鉄「丸太町駅」下車スグ）

参加費：５００円

ー「知事抹殺　何時の時代？２１世紀の今の話」ー

　　「知事抹殺」佐藤栄佐久著（平凡社刊１６８０円）

「知事抹殺」・・つくりものくさいタイトルですが、読み出すと止められません。ＪＣ役員から自民党保守本流の国会議員を経て、原発十基が並ぶ福島県知事に当選、・・・何たる奴と思いがちですが、佐藤栄佐久さんは国の原子力政策や地方自治の破壊としたたかに対峙していました。すると突然、本人が身に覚えがないとする収賭罪で逮捕・起訴され、有罪とされてしまいます。知事の職はもちろん、一族の会社、後援会の人びととのつながりなど彼はすべてを失いました。抹殺ということばはここから来ています。国策にはむかえば恐ろしいことになる・・・戦前のファシズムが核管理社会と姿を変えて続いています。学習会ではこの事件をはじめ、原発と表裏一体の核管理社会について考えます。ご参加下さい。