人類が滅亡すれば、地球は生き残れる。
映時間 106分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(FOX)
初公開年月 2008/12/19
ジャンル SF/ドラマ
【解説】
51年に製作されたSF映画の古典「地球の静止する日」を
キアヌ・リーヴス主演でリメイクしたSFスペクタクル・サスペンス。
ある使命を帯びて地球に降り立った宇宙からの使者を前に、
ついに存亡の危機を迎えた人類の運命を壮大なスケールで
描き出す。共演はジェニファー・コネリー、キャシー・ベイツ。
監督は「エミリー・ローズ」のスコット・デリクソン。
【ストーリー】
ある日、猛スピードで地球に向かって飛んでくる謎の巨大な
球体が発見される。アメリカ政府は厳戒態勢を敷き、あらゆる分野の
専門家を集めて対策チームを組織する。亡き夫の連れ子ジェイコブと
2人暮らしの生物学者ヘレンも強制的に招集される。
やがて、球体はセントラルパーク上空で静止し、中からは人間の
姿をした宇宙からの使者クラトゥが現われる。すぐさま軍の施設で
クラトゥに対する尋問が試みられるが、クラトゥは特殊な能力で拘束を
解くと平然と施設から姿を消してしまう。クラトゥの目的も判らぬまま
世界中がパニックとなる中、クラトゥは協力者にヘレンを選び接触を
図る。そしてついに、ヘレンはクラトゥから衝撃の事実を告げられるのだったが…。
【感想】
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原作は同じで原題も同じなのに、邦題は、1951年製作された映画が
「地球の静止する日」今回は「地球が静止する日」と『の』と『が』の
違い、これは何か意味がある?(笑)
もしかすると、オリジナルから57年経って、地球破壊がより進み
もっと危機感が強くなったと言う意味での『が』かしら?
まあ、それは置いといて(笑)感想です
それほどSFが好きと言うわけではない私なので、原作も
知りませんし、オリジナルも未見です。
予告編から期待はかなり高かったのですが、全体的な感想としては
わかりにくいSF作品を上手くまとめていたような気はします。
ですが、期待していたよりアッサリしていたような、淡白?だったような
気もしました。
<セントラルパークに降りてきた謎の物体>
私はキアヌが好きですから、淡々と進むストーリーでもOKでしたが
ラストは、へっ?これで終わり?とやはりちょっと物足りなかったかなあ・・・
「地球が滅亡すれば人類は死ぬ。
でも、人類が滅亡すれば地球は生き残れる」
破壊されて行く地球を救うために人類を滅亡させるべく
地球に降り立った宇宙人クラトゥ。しかし、彼は一方的な攻撃を
しかけたわけではなく、話し合いにきたのに話合いもせず、
有無を言わさず彼を、彼のロボットを攻撃しまくるアメリカ軍(大統領)
過去から学ぼうとせず、戦争を、破壊を繰り返す愚かな、
傲慢な私たち人間・・
クラトゥの言葉「人類が滅亡すれば地球は生き残れる」に
納得してしまう自分がいました。
<キアヌのこういう役大好きです!見かけは人間なんだけど
実は人間じゃないとか半分人間?みたいな役がキアヌには
よく似合います。今回も無表情な宇宙人から、徐々に感情を
表して行く宇宙人役良かったです。またスーツの似合うこと
キアヌの中国語も聞けて嬉しかった
「人類は破壊的(攻撃的)な生き物だ。しかし人類には別の側面もある。」
と言うようなことをクラトゥに伝えた宇宙人のスパイ?
(中国に潜入していた?)は、人類の滅亡計画のGOサインを
出しながらも、70年一緒にいた家族とともにこの星に残る
事を選択する。そのことによって、クラトゥは、何かを
感じたかもしれない・・・
それでも、人類の滅亡作戦は進んでしまい・・・
「人は窮地にたたされないと変われない」「人は変われる」と必死に
説得を続けるへレン。
果たして、クラトゥの下した決断は?となるわけですが・・・
以下ネタに触れてます
<ジェニファー・コネリー知的で清楚な感じなので、
科学者役似合います>
<ジェイデン・スミス・・・ご存知ウィルスミスの息子です。
幸せのちからで共演していたのが記憶に
新しいです。役柄は、ちょっとひねてて可愛くないですが、
実物はかわいいです>
<これは、ハリウッドのプレミアの時の写真ですが
今回は、母親のジェイダが一緒に来日したみたいです。
やはり、母親ですねえ>
<ジェイデン君、父親似~~って思いましたが、妹のほうが
さらに、父親似《笑》~~>
宇宙人クラトゥに、人類を滅亡させることを思いと
どまらせる要因となったへレンと息子のジェイコブの
ギクシャクした親子関係が修復される、親子愛のシーン、
二人の演技が悪いとかではなく脚本のせいかと思いますが、
二人の思いが通じ合った時に、あまり感動が伝わって
こないんですよね・・・
こんなに泣き虫の私が泣けなったのですからσ(^◇^;)
地球の環境破壊への警告や人間は変われる、変わって
行かなければいけないと言うメッセージはわかりましたが、
残念ながら、ストーリーに心が響くような感動は
得られなかったような気がしますσ(^◇^;)
この映画の最後は、危機を回避し、人類が生き残る
チャンスを得たと言うことであり、また、それは、
「再び過ちを犯したら、次は人類滅亡となる」
と言う最後通告でもありました。。。
<予告編やTVCMで盛んに流れていたこのシーン・・・
砂嵐のように見えたのは???正体は?劇場でご覧下さい・笑>
私はそう悪くなかったと作品と思いますが、映像的にすごいシーンは
予告編やTVCMでも流れてしまっていますし、内容も
インパクトはあまり感じられないので、SF大作、エンタメ的な要素を
期待して行くとちょっと肩透かしかも?
そう悪くなかったと言いながら、キアヌの主演でなかったら
観ないかなとも思ってしまった(SFにさほど興味ないので・笑)
作品でした。でも、SF好きの主人のおともで、もう1回観ますけど(笑)
12月18日(木)から公開中
<パンフレット¥700クリックで公式サイトへ>
<オリジナルの作品です・この作品もちょっと観てみたいかも^^>
オマケ
ヒルズの前夜祭に行きたかったのですが、木曜日は、仕事を
変わってもらうことができずチケットとるのも諦めていたのですが
rose_chocolatさんより舞台挨拶つきチケットが1枚あまっている
との急なお誘いが~~<rose_chocolatさん、お誘い、本当に
ありがとうございました>
ものすごいキアヌのファンというわけではありませんが(笑)
やはり生キアヌは見たい!(笑)しかし仕事は休めない(泣)
で同僚に夜遅くに、もう1度TEL・・・
そうしたら、なんと運のいいことに、同僚の予定がなくなったから
仕事を交代できるとのこと!と言うことで、飛んで?(笑)ヒルズに
かけつけました!
<キアヌ・ジェイデン・ジェニファー・スコット・デリクソン監督>
席は真ん中のど真ん中で、生キアヌが肉眼でハッキリ見えそうな位置
いよいよ舞台挨拶となった時、順番で舞台に降りてくるわけですが
私の位置から、出番待ちでドアのほうに立っているキアヌがよく見えて
ラッキー!ものすごいファンと言うわけではないと言いながら
生キアヌ見て、「きゃ~~、キアヌだ!カッコイイ!ステキ!」と
結構興奮状態の私(爆)
ホント、私ってミーハーだわ
<イルマーレの時より、体は締まっていましたが、
ヒゲが~~>
<でも、イルマーレの時より、上機嫌なキアヌでした>
いよいよキアヌの名前が呼ばれて、キアヌが舞台へと
階段を降りて来た時、キアヌが消えた(笑)
そうですσ(^◇^;)キアヌがコケタたんです。
舞台に上がって来たキアヌ、照れくさそうに笑いながら
「so exciting!」って言ってました(笑)
<こちらは記者会見の時だと思います。>
監督、スミス、ジェニファー、キアヌとそれぞれに
コメントがあって、質疑応答?があって、だいたい
10分くらいでしょうか?舞台挨拶はあっと言う間に
終わりました
キアヌまた日本に来てね
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