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警告:このラスト、映画通ほどダマされる。
上映時間 93分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ディズニー)
初公開年月 2011/10/28
ジャンル SF/サスペンス/ドラマ
映倫 G
【解説】
デビュー作「月に囚われた男」で注目を集めたダンカン・ジョーンズ監督の
記念すべきハリウッド進出第1作となるサスペンス・アクション。
列車爆破事件の犯人を見つけるべく、特殊な装置で爆発8分前の
乗客の意識に入り込み、事件の真相に迫っていく主人公を待ち受ける衝撃の
運命をスリリングに描く。
主演は「ドニー・ダーコ」「ブロークバック・マウンテン」の
ジェイク・ギレンホール、共演にミシェル・モナハン、
ヴェラ・ファーミガ、ジェフリー・ライト。



【感想】
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主人公が、同じ時を何度も繰り返すと言うと、ビル・マーレイの

(8分間ではなく1日のループでしたが)を思い出します。
そうは、言っても、あちらはコメディ、こちらは、SF、サスペンスなので
内容は、もちろん全然違います。

爆弾テロ犯を見つける為に、何度も何度も列車に戻ると言うことで、途中で
飽きないかなと思っていましたが、そんな心配は無用でした。
限られた状況、同じ登場人物なのに、随所に観られる意味深な台詞や行動、
微妙な変化が気になって、8分後に起こるとわかっている爆発にドキドキハラハラ・・・
爆弾テロ犯はだれなのか?最後、主人公はどうなってしまうのか?と
最後まで、画面に引きつけられました。私は、面白かったです
予告編やCMで観ただけでしたので、スティーブンス大尉(ジェイク・ギレンホール)は、
ただ、ミッションをこなしていると思っていたので、彼にも秘密?があり
冒頭の列車爆発シーンから、カプセル?のようなシーンでは、主人公も
自分の状況がわからず、混乱しているシーンでしたが、私の頭の中も
混乱してました(笑)
そして、早めに明かされるのですが、スティーブン大尉の秘密にについても、
ビックリでした

物理は、1番嫌いな科目でしたので、量子力学なんて、チンプンカンプン(笑)
なので、博士が、大尉に、大尉の状態?状況?を説明するお話なんて、
わかったような、わからないような・・・やっぱり、わかりませんでした(ーー;)
ですが、この映画って、そう言う事を気にしなくてもいいような気がしました
爆弾テロ犯を捕まえるお話にはなってますが、人間ドラマでもあるんですよね。
どんな過酷な状況でも諦めない、希望を捨てない主人公の精神的な強さ、
最後の8分とわかっていて、乗客を笑顔にさせる優しさに、ジーン
そして、自分の父親と電話で話すシーンにも、涙してしまいました

サスペンスで泣くって(^^;
SF、サスペンスなんですが、この作品って、人間の存在意義みたいなものを
問いかけられているようで、すごく奥が深いような気がしました。。。

映画がストップモーションのシーンで終わらなかったのは、私としては、
嬉しくもありましたが(


ストップモーションでエンディングだったほうが、作品としての
インパクトがあったかもしれません。
また、そのあとの研究所のシーンに、私の頭の中は、???でした。
物理に詳しい人に逢って、または映画通の人にあって、あれこれ質問したくなる
作品でもありました。
上映時間が90分くらいと言うのも、飽きさせない長さで良かったと思います。
キャストが、また、みんな良かった~~

ジェイク・ギレンホール(コルター・スティーブンス大尉)
「あらゆる感情が押し寄せるコルターを演じるのは
役者として最高に楽しかった」

いや~~。上手いですね。追い詰められた極限状態の男、そして、
優しさを秘めた人でもあり、好演でした。
以前は、そんなに気にならない俳優さんでしたが、最近は、ちょっと
気になってます(笑)
この映画脚本や演出も上手いのだと思いますが、飽きさせなかったのは、ジェイクの
演技に拠るところも大きかったと思います

ミッシェル・モナハン(クリスティーナ・ウォーレン)
「同じ日を何度も何度も繰り返し演じるという
チャレンジに引かれたの」

繰り返される8分間の中で毎回様子が違う主人公に合わせて
表情と感情を変えるという難しい役をこなして好演!自然な感じがいい!
ヴェラ・ファーミガ(コリーン・グッドウィン・・・)
「ダンカンの『月に囚われた男』を観た時から、
彼の作品に出演することを待ち望んでいたわ」

顔だけ、表情だけの演技が多かったヴェラですが、印象に残る演技を
する女優さんです。
ジェフリー・ライト(ラトレッジ博士)
「今の現実について深く考えさせられた」

いい人なのか悪い人なのわからいそんな役が似合います(笑))
監督のダンカン・ジョーンズ(どことなく父親のデビッド・ボウイに似てますね)
ジェイクの推薦で、ダンカン監督に決まったそうです。

『このストーリーは、究極的には人間関係や人と人の絆を描いたものです』
パラレルワールドで、生きて行く大尉は、自分の姿を鏡で見るたびに、
驚くんだろうなあとか中身がスティーブだから、ショーンは、かわいそうだなあとか、
変なことも気になった私でした(笑)
それから、『このラスト、映画通ほどダマされる。』って言う宣伝文句は、
この作品には、ふさわしくないようにも感じました。
「月に囚われた男」って観たかったけれど、未だに観てません(ーー;)
主演のサム・ロックウェルも好きですし、この作品も好きなので
是非観なければ!
【ストーリー】
列車の中で目を覚ましたコルター・スティーヴンスは、見知らぬ女性から
親しげに話しかけられ当惑する。ほどなく列車内で大爆発が起きる。
再び意識を取り戻すと、そこは軍の研究室の中。彼が体験したのは
乗客全員が死亡したシカゴ郊外での列車爆破事件直前8分間の犠牲者の
意識の世界だった。それは、次なる犯行予告の時間が迫る中、軍の特殊
プログラムによって死亡した乗客の意識に入り込み、列車内を捜索して
犯人を特定しようとする極秘ミッションだった。
大役を任されたコルターだったが、列車内にとどまれるのはわずか8分。
そのため何度も意識を8分前に戻しては爆破の恐怖に耐えながら、
徐々に犯人へと迫っていく。しかし同じ8分間を繰り返すうち、
そこで出会った女性クリスティーナに特別な感情が芽生えてしまう
コルターだったが…。


家に帰って紙に書いて整理して始めてうん、おりゃ中々面白いと言う感じでした(笑)
終わった直後は「よくわかんねーよ!」って^^;でもショーンの意識は何処行っちゃったんだろう…
過去を変える度に未来まで変わってしまう・・・
今作はそれがプログラム内で起こっていることに置き換えて・・・♪
それにしても、最後までダレることなく、非常に面白かったです。
謎がかなり残りますが、それも監督の意図するところなのかもしれませんね。
そうそう、私もキャッチコピーは合っていないと思います(汗)
別に映画通とか関係ありませんでした。
これ面白いよね!
でも私も判らないこといっぱいだったわ。
判らないけど、そんなの気にならないくらい、勢いで楽しめちゃった。
観ようと思った『ハンナ』と、観そびれた『猿の惑星』と、どれを観ようか悩みます。
『月に囚われた男』は見ましたよ。登場人物も少なくて、舞台劇を見るような感じですが
主役の男の人は良かったですよ。
正確に把握したくなるってことは、もしやKLYさん、血液型A型では?(笑)
紙に書いて、整理?ますますA型だ~(笑)
その紙見たいです^^教えてほしいことがいっぱいあります
私も、ショーンは?って1番気になりました
でも、展開が早くて、脚本も練られていて、
とっても面白かったです
「バタフライ・エフェクト」実は、ちゃんと
観た事ありません
何回も過去に戻るって言うのは知っているのですが(^^;
宣伝文句って言い方、古かったですね(笑)
そそ、キャッチコピー、この映画には、相応しくなかったですよね(^_-)-☆
同じ状況が繰り返されるにも関わらず、ダレませんでしたよね~♪
私も、すごく面白かったです
まだ~むも気に入られたみたいですね~
そそ、わからない事だらけでも、そんな事気にならないくらい勢いがあって、面白かった
ですよね
私も楽しめました
これ、オレンジさん好みのような気がします
ガイ・ピアースのメメントに似たような雰囲気もあるので^^
あっ!でも、ラストがダメかも?(笑)
『ハンナ』は、観ていないので、どれを
お薦めしようかなって感じですが、ジェームズがお好きなら、猿~を、ジェイクがお好きなら
ミッション~をご覧になっては?
あっ!オレンジさんは、ジェームズ好きだったよね~じゃあ、猿~かな~
ご主人は、絶対、ミッションお好きだと思うよ
月~の主役は、サム・ロックウェルです^^
WOWOWでまたやってくれないかしら
そんな彼が、自分のことを理解してからの行動には同情しっぱなし(爆)
まさか、こういう形で涙腺が刺激されるとは思いませんでした。
SFサスペンスでありながら、ヒューマンドラマがしっかりしてるので最後まで惹きつけられました。
ヴェラのグッドウィン大尉のスピンアウト映画を希望したい!(笑)
っていうか、これ続編作ってくれないかな~。
面白かったね~!!凄く気に入ったよ~。
難しいことは考えなかった。いつものことだけどさ~~~(笑)
結局ショーンが一番可哀そうじゃない?
彼もクリスティーナのこと好きだったのに・・・
けど楽しかったから、まぁいいっか。
ずっと気になったこと
ミシェルってマイケルに似てない?