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気ままに生活してるシニアの残日録

「国営ひたち海浜公園」に花を観に行く

2024年04月17日 | 街歩き

すっかり春らしくなり、自宅の庭のチューリップも花を咲かせたのを見て、久しぶりに国営ひたち海浜公園に行ってみたくなった。2、3年前の春にも1回行ったが、また行きたくなった。

この日は朝から晴天、日中の最高気温は25度を超える暑さ、公園歩きするにはもってこいの気候。自宅から愛車を飛ばして常磐道、北関東自動車道などを使い1時間20分くらいで到着、海浜公園の直ぐそばのインターで高速を降り、公園西口駐車場に入れる。

入場料は800円だが65才以上は560円、ここも年寄りを優遇している、若者優遇に変更すべきだ、年寄り優遇の根拠は何か。若者優遇は国策だが不徹底だ。私も65才以上だが、年寄りこそ折に触れてこんな優遇はやめて欲しいと訴えるべきだろう。

さて、園内は案内によればネモフィラとチューリップが満開なので、先ずはチューリップを観に行った。西口から入ってすぐ右側に「たまごの森フラワーガーデン」があり、そこに多くのチューリップが咲き誇っていた。たまごと言っているのはそこにたまごのオブジェ(遊具)がいくつか設置してあるためであろう。いろんな種類、いろんな色のチューリップが満開だ。森の中の一角を切り開いてチューリップを植えているため、日あたりが良い場所だけではないが、鑑賞するには木漏れ日の中のチューリップも暑すぎずちょうどよかった。

その後、公園の一番奥の「みはらしの丘」に植えてあるネモフィラを観に行く。歩いても10分もかからない。その場所に入っていくと実に壮大な景色が目を驚かせる。丘一面にネモフィラのブルーの花が咲き誇り、丘全体がブルーに着色されているようだ。

裾野から頂上まで歩いて登れる、そんなに急なスロープではないので年配の方でも頂上までいける。頂上からブルーに染まった丘全体を展望できるし、反対側には太平洋の海が見れる。

頂上から丘を下り、最後に「スイセンガーデン」に行く、スイセンはもう終わりかなと思ったら満開であった。ここもかなり広いエリアにいろんな種類・色のスイセンが植えてある。その奥にはまだ満開の桜がいっぱいあった。

チューリップ、ネモフィラ、スイセンともこれだけの量の花を季節が到来したらちゃんと咲かせるには相当な準備や技術、経験が必要だろう。関係者の努力に敬意を払いたい。また、今日は平日だったこともあり、そんなに混んではなかった、土日は大変な混雑だろう。小さな子ども連れ家庭などは是非一度訪ねてもらいたいものだ。

ゆっくりと春の花を楽しめました。



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