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気ままに生活してるシニアの残日録

映画「コンフィデンシャル国際共助捜査」を観る

2023年09月24日 | 映画

近くのシネコンで韓国映画「コンフィデンシャル国際共助捜査」を観た。2022、韓国、監督イ・ソクフン、原題Confidential Assignment 2: International。シニア料金1,300円、それほど広くない部屋だったが、半分は入っていただろうか。女性が多かった。

韓国映画は今までほとんど観てこなかった。ところが昨年、挑戦してみようと思い、「パラサイト、半地下の家族」と「モガディシュ」の2つの韓国映画を観たら大変面白かったので、機会があったらまた挑戦してみようと思っていたところ、最近、新聞の映画評論の欄でこの映画が封切りされたことを知り、観ようと思った。

映画のストーリーは、北から逃亡したテロリストと、彼が持ち逃げした北の10億ドルを取り戻すことを使命として北から韓国へ派遣されてきたエリート捜査員リム・チョルリョン(ヒョンビン)と、それに協力して北の魂胆を探る韓国の破天荒なベテラン刑事カン・ジンテ(ユ・ヘジン)が共同で犯人を追い、戦う。さらにこれに麻薬捜査で同じ犯人を追っていたアメリカFBIの凄腕捜査官(ダニエル・へニー)も絡み、三国・三者で犯人と格闘することになるが・・・、というもの。

犯人の追跡、銃撃戦、だましあいなどのアクション映画お決まりのシーンが数多くあり、確かに迫力はあり、派手である。そして、北の捜査員チョルリョンに惚れているジンテの義妹ミニョン(イム・ユナ)、ジンテとその妻・娘たちとの関係などがおもしろおかしく絡む。

全体的にシリアスなアクション映画と言うよりも、アクション・コメディ映画であった。その点で、昨年観た2つの韓国映画とは異なり、期待通りではなかった。アクションシーンなど、よく撮影されていると思うが、コメディが絡んでくる時点で、この映画がターゲットにしている人は学生や若者、韓流ファンの女性たちだなと思った。

今まで、アメリカ映画を多く観てきたが、ここ10年くらいはヨーロッパ映画を中心に観てきた。そして、これからはこれらに加えて、韓国・インド・ベトナム・タイなどのアジア映画もなるべく観て、映画ファンとしての視野を広げて行きたいと思っている。

 

 



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