わかる人だけ読んで下さい。
15日に放送された、俳優・堺雅人主演のＴＢＳ系ドラマ「半沢直樹・第9話」（日曜、後9・00）の視聴率が、連休明けの17日、ビデオリサーチの調べで明らかになった。
関東地区では平均視聴率35・9％を記録。
驚異的な右肩上がりで数字を伸ばしてきた痛快ドラマが、次週22日の最終回を前に、今世紀（01年以降）のドラマランキングの歴代5位にまで上昇した。
物語終盤の午後9時52分に今作初の瞬間値40％に到達し、同57分に瞬間最高40・1％をマークした。
第9話では、巨額の損失を出した融資先の伊勢島ホテル経営再建を巡り、崖っぷちに立たされた東京中央銀行本部・営業第二部次長の半沢（堺）がついに反撃を開始。
同行に金融庁調査に入ったオネエキャラの主任検査官・黒崎（片岡愛之助）の追及をヒリヒリの展開の中、危機一髪で跳ね返すことに成功。
いよいよ亡父のカタキである上司の大和田常務（香川照之）への
「100倍返し」
を宣言し、物語は次週22日、最終回を迎える。
瞬間最高は午後９時56分に42・6％をマークした。
昨日夜更かしして第5話まで再び一気に見ましたが、やはり大阪における活躍中に現れた敵役強烈キャラ達は、やっぱり凄いです。しかも、前半はあの壇蜜演じる藤沢美樹がキーワード。
「東田なんかに頼るなら、どうどうと銀行から借りればいい」
「あんたには二度殴られた。あんたには根性がある。きっとやりなおせる」
「東田を利用したように、俺と銀行を利用すればいい」
地検のガサ入れからの半沢が運命を託した美樹の行動。そして重要な証拠が半沢のもとへバイク便で美樹から届き、一気に形勢逆転。
「10倍返しだ！」
支店長浅野をじわじわと追いつめ、その家族をも巻き込こもうとし、浅野を恐怖のどん底に陥れる半沢。東田も通い詰めていた高級バーで、竹下とともに完全に追いつめ大恥をかかせる。
「これはこれは地検の皆さん、銀行に来て偉そうな態度をとるなら、もっとましな捜査をするんですな」「帰ったら黒崎に伝えておけ。分けまえが欲しかったら頭の一つも下げに来いってな」
そして東田には、
「5億はきっちりと回収させてもらった」
「金さえあれば何でも出来ると思うなよ」
「あんたに人はついてこない。これで終わりだ」
大阪での半沢を見ていない方、是非今YouTubeで見られるので見て欲しいです。これは今世紀最大の名作ドラマになると思います。