みさきの日記

主に芸能関係の記事から気になったものをとりあげています。よかったら読んで下さいね。

それでも関係者は信じない 宮崎駿監督の「完全引退」

2013-09-09 06:33:05 | 日記
宮崎駿監督の「完全引退」.jpeg

ゲンダイネット 2013年09月08日10時26分

「文化人にはなりたくない。町工場の親父です」

6日、都内で引退会見を行った宮崎駿監督(72)はこう語った。

引退を口にしたのは、過去5回に上るというが、初めて会見を行い“公式引退”を表明。

スタジオジブリの製作プログラムから外れるという。

引退後の宮崎監督は何をするのか。

本人によると、

「あと10年は仕事をしたい」

そうで、自らが館主を務める「ジブリ美術館」の展示品の手入れなど

「ほとんどがやってもやらなくてもスタジオに迷惑のかからないこと(をやりたい)」

と言った。

とはいえ、これをそのまま信じる関係者は少ない。

宮崎監督は会見の際に配った「引退の辞」で

「“風立ちぬ”は前作から5年かかっています。次は6年か、7年か……それではスタジオがもちませんし、ぼくの70代は、というより持ち時間は使い果たされてしまいます」

と書いていた。

つまり、数年間もかかるような長編は

「もうできません」

ということだ。

そこで、

「短いものならまたやる可能性」

も囁かれているのだ。

会見では、

「短編はやりますか?」

と聞かれ、宮崎監督は

「今やりたいことはあるが、それはアニメーションではない」

という微妙な答え方をした。

映画批評家の前田有一氏は言う。

「宮崎監督は原画、コンテなどすべて自分でやれる。ヒマがあれば飛行機や戦車の絵を描いていると聞きますし、完全に映像から引いてしまうとは思いません」

過去には、照樹務の名前でルパンのテレビシリーズを1本作っているし、数々の短編アニメも手がけている。とくに宮崎監督の場合、

「今はやりたくない」

がコロッと変わる人なのだ。

一方でこんな声も。

「宮崎監督は飛行機が大好きで有名。郵便飛行士だったフランスの作家サンテグジュペリの影響で、『風の谷のナウシカ』をはじめ、ほとんどの作品で空を飛ぶ描写 が盛り込まれています。この年でパイロットになるのは無理としても、世界中を自由に飛び回るのは夢じゃないですか?」(別のアニメ業界関係者)

このまま隠居生活に入ることは考えにくい。



宮崎駿さんのアニメ、これからもまだまだ見てみたいですね。