美意識を磨く 文田聖二の『アート思考』

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アートヒストリー閑話 ロマン

2017年01月14日 12時14分34秒 | 日記
ロマン
18〜19世紀 ロマン主義。 ドラクロア、ゴヤ、産業革命、フランス革命。線路、機関車の発明。

ロマン主義のドラクロアなど産業革命で庶民が力を持ち始めた活気を感じます。 バロック主義は、ルーベンスの画面構成とレンブラントのストーリー性といった2大巨匠の絵画が現代のハリウッド映画を思わせる誇張と歓喜の原点といえます。

ロマン主義の「ロマン」とはロマンティックではなく 「ローマ帝国の(支配階級、知識階級ではなく)庶民の文化に端を発する」 という「ローマン(ローマの人)」といった意味。 この時代は絶対王政が終わり産業革命が起こり、民衆が力を持ってきた。

絶対王政が終わり産業革命で民衆が力を持ってきた時代、 ロマン主義が起こった 。 「ロマン」とはロマンティックではなく、「ローマ帝国の(支配階級、知識階級ではなく)庶民の文化に端を発する」という「ローマン(ローマの人)」といった意味。

ヨーロッパでロマン主義と産業革命が18世紀に起こって、 絶対王政から市民が解放されたとはいっても庶民の生活は劣悪だった。大企業は潤っても都市で働く庶民の生活は変わらず貧困で、 平均寿命は15年(古代エジプトより短い)だった。

ロマン主義のドラクロアなど産業革命で庶民が力を持ち始めた活気を感じます。 バロック主義は、ルーベンスの画面構成とレンブラントのストーリー性といった2大巨匠の絵画が現代のハリウッド映画を思わせる誇張と歓喜の原点といえます。

シェイクスピアの戯曲に登場する「オフィーリア」が描かれた絵について。 実は絵の背景に色々な意味が込められています。そう思ってもう一度絵を観ると、今までと違った感覚で捉える事ができます。

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