美意識を磨く 文田聖二の『アート思考』

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構図

2016年10月22日 23時22分22秒 | 日記
どんな富士山を絵に描くのか。あまりにもポピュラーだからこそ、あなたの思い描く富士山の姿が「構図」に表れることになる。 構図のとりかたから、作者の思いが伝わり、対象への捉え方がみえてくる。

絵は、手紙や看板、標識、何かを承認してもらうための企画書と同じ。 なので、何を伝えたいのか、その目的や思いによってずいぶん違うビジュアルになる。上手いか下手かは問題ではない。 届けたい思い、テーマが伝わる構図、明暗、かたち、色。

絵の構図とは、料理に置き換えると「季節の素材を使って、その季節の素材を生かす調理をし、その季節にあった料理を完成させ視覚と嗅覚、味覚を楽しませる、季節料理の盛り付け。」のような作業とこだわりといえる。

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