美意識を磨く 文田聖二の『アート思考』

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絵で社会貢献

2012年03月17日 10時03分40秒 | 日記
基礎デッサンをしっかり学びたい、本当のことを基本から知りたいという方は、ただ絵を楽しみたいといった漠然としたものではなく、具体的で確実なものを求めてアートスクールを探していた方が多いようです。
が、高尚なレッスンよりも気軽にスポーツジムで分かりやすい筋トレをすることで自信がつきストレス解消になるような、”確実に身につく力” ”確実に体 にも心にも効くもの”を求めているようにも感じます。

特に若い方のが、漠然とした“達成”を求めるよりは“一歩ずつ、前に進める確実なこと”しか信用しないというか、物事を慎重に考える方が多いようにみえますので、本格 的で良質なものよりもすぐに手が届きそうなレベルと分かりやすいもので“小さな達成感”を感じながら、少しずつ確かな自信に繋げていきたいのではないで しょうか?
志を高く持って、大勝負をかけていく感じではなくなってきていると思います。
アスリートにあこがれるのではなく、自分でもすぐにできる本格的な筋トレに興味を持つ感じですかね?

生活でいえば、初めての旅行先でのスリルや予想外の出会いを期待するよりも安全な家や通い慣れた場所で気心の知れた友達や家族と、あるいは気軽に一人で好きなことをやって過ごすことに興味が向いているようにも感じます。

企業のトップの方は、チャレンジ精神や自分で開拓し行動できる判断力、独自性といった“昭和の猛烈社員”が持っていた意欲とコミュニケーション能力が低下している職員が増えていることに悩んでいるのではないでしょうか?


何が正しいとか、すぐれているといったことではなく”自分らしいスタイル(流儀、哲学、テーマ、コンセプト、理想)”を見出していけることで解消されることが多々あると考えています。


キーワード:  

本格的な筋トレ  小さな達成感  安心して自由がきく環境  選択できる自由  
 自分らしいスタイル  好きなものにはがんばれる  社会とつながっている感じ 
  貢献心  幸福感  十人十色  芸は身を助ける  手に職  新鮮な環境  知的欲求と感覚的欲求のバランス

やはり大学生、社会人のアート初心の方は、共通して”安心•信用•信頼•実績”を求めているようです。
本物、本格的、基本、基礎、しっかりと学べる、アートの第一歩、デッサンから、確実に身につけたい、指導の具体性、教え方のうまさ、分かりやすさ,学びやすい環境、集まってくる仲間、新鮮な感覚、がんばれる雰囲気…、
そんなものをこの私塾でも提供できたらと考えています。

「デッサン」力が、一般的な分野でその威力をひろく発揮できると感じています。その効果の対象として、教育、医療、スポーツ、科学、政治などその可能性ははかりしれません。
その威力、効果の中にバランスの崩れた環境によってアイデンティティーを見失いかけた人の精神状態を修復し和らげる作用もあります。
物事を遂行するための最良のシステムを解明できる可能性も秘めています。
「デッサン」で学んだことをデザイン&アートの専門分野にとどめず、ビジネスや人生の営みに関わる様々な場面で活用していくことで、生活や仕事が快適になっていく方が増えていくと思います。
デッサンには、そんな力があります。

「デッサン力」で,”気軽に社旗貢献”です。


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