美意識を磨く 文田聖二の『アート思考』

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”好き“が最強パワーのつぶやき

2017年10月08日 21時14分09秒 | 日記
”好き“が最強パワーのつぶやき


『ポテンシャルの高い人』
不安な点や分からないことは悩む前にすぐ調べて、集めた情報で洞察し予測し行動計画を設計する。後は迷わず問題を解決するための工夫を繰り返す。余計な心配や悩んでいる時間が少なく、目的に前向きな明快な生き方。

ターシャ

『絵に描くと心が折れにくくなる』
サムネイルやアイデアスケッチは
漠然とした「夢」を具現化するというより、
内なる欲求を吐き出す作業といえる。
目的やアイデアが視覚化されると積極的に行動できる。

『人の心を揺さぶる音楽や言葉』
大切な人と過ごしている時間や自然の中を散歩しているような効力がある。
一瞬で人の心を変えてしまう絵の威力も運命の人と出会ったように凄い。

『よく観てなくて』
思い込みで判断していたことに気づいた時にはすぐに見直す。
その想いが変わらないで、その強さが増していくことは何度でも掘り下げて考え続けていく。本当のことはごまかせないけどすぐには分からない。
考え続けるしかない。

『絵画や小説など芸術の手法』
「異なった日付のさまざまな出来事や小さな事件を現在という時間のなかに呼び出し混合する」 by レヴィ ストロース
ピカソだけが理解し評価していた画家アンリ・ルソーの植物園でのスケッチと動物写真集と知人の旅行記のブリコラージュで描いていた絵を思い出す。

ルソー

『妻と子育て、家事をして共に働いている』
妻の行きたいところへ旅行にでも連れて行きたいが、
なかなかできない。
近場の散歩かドライブしかできないのに
喜んでいる家族を見ると申し訳ない気持ちになる。
だけど、一緒に将来の計画を立てながら毎日、
旅行していると思うと
それはそれで楽しい。

『パリの画家アンリ・ルソー』
異国のジャングルや森の中を描いていることから
ナポレオン4世のアフリカ遠征に同行したなどとうわさされていたが
実際には近所の植物園でのスケッチと
お気に入りの動物写真集と
旅行をしてきた知人の話を参考に描いていた。

アンリ・ルソー

『創造のコツ』
それがどこから得たものかわからないようにすること。
個性とは、選択して構築してきた情報の違い。
独創性とは、心揺さぶられたこと、欲求、興味で選んで記憶している情報素材を新鮮な気持ちになれる組み合わせで再構成されること。

ピカソ

『未発表作品』
目が覚めた後に夢の続きをみることができないように
一瞬のひらめきは、可視化しておかないと
その夢の意図を知ることはない。
ひらめきを写真に残すことはできないが
絵に描くことはできる。
頭の中の出来事は絵に描くしかない。


『親が子供に望むことと子供本人が望むことは違う』
自分の思い込みと相手が思っていることとは違う。
相手をよく観て、相手を想う気持ちが 自分を生かすことになる。
独りでは生きていけない。
人はコミュニケーションを必要とする生き物だから
他人の反応よりは、自分がどう反応できるかが大切。

『役に立たないものはない』
意外な組み合わせで誰からも気にされていなかった
”もの”も”人”も
新鮮に生まれ変わる。
新鮮な視点をもつことで新しい価値が生まれる。

『ゲゲゲの鬼太郎は、リーダーシップを発揮している』
鬼太郎は妖怪から人間を守っているのではなく、身勝手な開発や自然破壊を続ける人間と風習や自然を守り伝承しようとする妖怪との間(文明と文化、開発と伝承)に立って最善の解決策を考えている。


『劣等感を感じたら何も考えないですぐにボ~とする』
一度寝た後、自分のいいところを思い出して見直す。
劣等感を感じると空しくて悔しくて、辛いものですが、
そんな対象が具体的に存在しているほど競って無理して乗り越える必要はなく、
自分にできることをよく見直してみる機会にすればいい。

『面倒で無駄なものに思えていたこと』
自分の成長に繋がっていくことを実感した人は
面倒や壁にぶつかるときこそ「チャンス!」と感じるようになる。
むしろ、面倒に感じなくなってきたこと、時ほど停滞している。
好き、楽しいと感じることもよく考えれば
手間をかけ工夫を繰り返す面倒なこと。

『つい考えてしまう』
休みたいのにやり残していることを考えて、過ぎたことまで思い出して、
脳の回路が開きっぱなしで疲労していく。
寒い、きつい、眠い…、実は不快な思いをしている時に脳を休めている。
不快なことを我慢している間は無心になっている。
そんな捉え方で過酷な状況を乗り越える。

『人を思うことから始めるといい』
争い事は双方に正義があるので、善悪で判断している限りなくならない。
ルールも協定している関係でしか成立しない。
要は、協働か闘争かの選択になる。
協働していくためには相手を理解し双方の意見から最善策を導き出せる
創造性が必要となる。
創造は、思い。

『誰かからすり込まれた知識や技術よりも』
自身の先見の明やリサーチ力、分析力の差で成果や精度、クオリティーの違いが出てくる。そんな思考力を駆り立てていくのが
誰かへの想いだったり、思いやりだったり、突き動かす衝動だったり、
持ち続けている執着心だったり、欲求の深さだったりする。

『ぼ~っとしている時は、考えないで感じている』
何でもよく観たり感じたりするようにして
五感を磨く習慣がついていくと感動することが増える。
それは日常の中の奇跡に気がついているということ。
気づきが増えると人も物事も時間も大切にする。

『動物のしぐさに癒されることも』
心が揺さぶられて、何かを好きになってしまう理由も
なぜ出会うのかも解らない。その答えも自然の構造の中にあるのかもしれない。
意識も感情も宇宙の構造と同じ。

『分かりやすく、普通に見えることほど凄い』
複雑で、分かりにくく感じるものは
芯、軸、骨格、システム、本質を見抜いて、
シンプルに捉えればいい。

ジャコメッティー

『先の心配や行き過ぎた夢を持つと無駄に悩むことになる』
今できることから着実にやることが 自信になる。
大きな夢を持って、一歩一歩、
少しでも前進することを毎日続ける。
自分らしく生きる。

『視点を変えると世の中が新鮮にみえてくる』
名称で物事を決めつけないこと。例えば『テーブル』は、平らな板に三、四本の足が付いている物体。
テーブルを初めてみる人にとっては、
ベッドになるし、腰掛けられるし、日よけにもなる。横に倒せば壁にもなる。

『必要なだけがいい』
余ったものはお裾分け。お金や物を新たに増やし続けていくことではなく
今、そこにあること、持っているもので上等。
有り合わせの料理のように工夫して
新鮮な組み合わせ(ブリコラージュbricoleur)を
試しながら
人も物も場も何度でも新たな心で
繰り返し活かしていく豊かさ。


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