ようちゃん@ちばらき

ちばらきは千葉県と茨城県の県境地域。利根川と地平線の向こうに見える筑波山が郷愁を誘う今日この頃。

七輪酒家 塩梅

2007年03月22日 | ちばらきボーノ
七輪酒家 塩梅(つくば市二の宮1-1-10 029-859-3800)
博多風もつ鍋とホルモン焼きが楽しめるお店です。
写真のもつ鍋は3人前3,000円になります。
ホルモンは牛・豚を中心に鶏もそろえてあります。
炭火で焼くので煙がけっこう出ますので覚悟してください
 

瞳を閉じて

2007年03月21日 | いがっぺや~
最近ジョギングをしている時にユーミンの曲を聴いているんですけど
その中に「瞳を閉じて」という歌があります。
もう有名な話かも知れませんが、素敵なエピソードがあるんです。

                                

文 : 橋本栄二
写真 : 中岡愛彦
夕刊読売新聞 1996年(平成8年)2月14日(水曜日)より

● 旅にでたくて / ユーミンが作った県立高の愛唱歌 ~ 五島列島に残るメロディー ●

五島列島のほぼ中央、人口4600余りの奈留島。
入り江の岸壁につながれた巻き網漁船が十数隻、柔らかな日差しを浴びてゆったりと波間に揺れている。

そこから椿の花が咲く緩い坂道を20分ほど上がり詰めたところに、長崎県立奈留高がある。
校門を入ると、高さ2.5メートル、横2メートルの御影石製の碑が建っていて、こんな歌詞が刻まれている。

風がやんだら 沖まで船を出そう
手紙を入れたガラスびんを持って
遠いところへ行った友達に
潮騒の音がもう一度届くように
今 海に流そう

そう、あのユーミン、松任谷由実さんの「瞳を閉じて」だ。
デビュー間もない22年前、ひとりの女生徒の手紙をきっかけにプレゼント。
奈留高の愛唱歌として、今も歌い継がれている。

「ほんの気まぐれ、遊び心だったんです。なのに有名になってしまって、なんだか照れ臭い思いです」
1975年卒業で、今は東京・葛飾区に住む二児の母、Aさん(39)は、懐かしそうに振り返った。

当時の奈留高は、南側の福江島にある県立五島高の分校。
本校の校歌は奈留島とは縁遠かった。
2年生の冬、Aさんはラジオの深夜番組に投稿した。

思いがけず、願いはかなった。
曲は校内放送で何度か流れた。
だが、さして話題になることもなく、校歌にするのも「フォーク調なので」と職員会議で見送られた。
Aさんも、ユーミンから届いた楽譜とテープを自宅の机にしまい込んだまま、卒業と同時に上京した。
「こんなちっぽけな島から早く飛び出したい、自由に振る舞える都会で暮らしたい、とばかり考えていたんです」

レストランのウエートレスをしながら夜間の短大へ。就職、そして結婚。
里帰りするのは2、3年に一度ほどになり、国訛りもいつしか消えた。
あれほど大はしゃぎした「瞳を閉じて」だったのに、口ずさむことさえ少なくなった。

そんなある日、電話があった。
島に残って、郵便局の配達員をしている同級生のBさん(39)からだった。
「あの歌、全国の音楽の教科書に載ることになったで。歌碑ば造って、ユーミンも呼ぼうで」

Bさんの呼び掛けに、同級生ら600人から100万円を超すお金が寄せられた。
碑の除幕式は、88年8月14日に行われた。
Aさんら島を離れた卒業生も久しぶりに集まった。
ブラスバンドの演奏に迎えられたユーミンは、碑を見て、教室から海を眺めて、
「あ、私の字。えっ、詞と同じ風景じゃないの」とつぶやき大粒の涙をこぼした。

「あの時のユーミンの感激ぶり、B君らの輝いた顔、忘れません。
今も思い出すたび、ふるさとっていいなって気持ちになるんです」
Aさんは、時折、目をつむり、しみじみと話した。

その後、奈留高では卒業式や終業式、記念行事で、「瞳を閉じて」をみんなで合唱するのが恒例となった。
今年は3月1日、60人が学び舎を巣立つ。
島に残るのは、地元の銀行や病院に勤める3人だけ。
進学に就職に、57人は桜がほころびかけるころ、島を後にする。
親しんだメロディーを心の糧に-。

霧が晴れたら 小高い丘に立とう
名もない島が見えるかもしれない
小さな子供にたずねられたら
海の碧さをもう一度伝えるために
今 瞳を閉じて

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取材の終わりに会ったユーミンは、奈留島をしっかり覚えていた。
「手紙からイメージを膨らませ、遠くに行った友達へメッセージを送るつもりで作ったんです。
時々、奈留島の風景がフラッシュバックします。
あんなにきれいなふるさとがあるのは幸せ。
都会に出ても、『あの美しさを残したい』という思いを大切にしてほしいですね」
                                

ちょうど卒業シーズンです。花束を持った学生を見るとふるさとの佐原と
高校時代を思い出します。

地鶏めん棒 玉川

2007年03月21日 | ちばらきボーノ
仕事柄、世間ではお昼の休憩時間に取引先へ訪問する機会が多いので
昼食の時間は午前中にとるか、午後の遅い時間になってしまいます。

今日もまた取引先にお邪魔していると、何処からともなく親子丼
おいしそうなにおいが漂ってきました。
こういうおいしいにおいを嗅いでしまうと、無性に親子丼が食べたくなります。
連想反応とでも申しましょうか
悩んだ末に守谷市にあるお蕎麦屋さんへ行きました。

地鶏めん棒 玉川(守谷市薬師台3-1-2 0297-47-8805)
■営業:11:00~21:30(LO21:00)休日:水曜(祝日は営業)

メニューの親子丼と地鶏丼を何度も見比べて結局地鶏丼の勝利
出てきた地鶏丼に乗っかっている半熟玉子を早速割ると、黄身がとろ~~~っと
溢れ出してきて「半熟玉子の溶岩流やー」とひとりつぶやきました。
 

再び ビストロ パスパスへ

2007年03月20日 | ちばらきボーノ
この前の接待の話を妻にしたら、連れて行ってとおねだりされて
まあ、遅いホワイトデイということでビストロ パスパスにまた行って来ました。
ランチコースをお願いしました。
 
お店のドアを開けると「あらまあ、この前はどうも有難うございます。」と
顔を覚えてくださったようで、ちょっぴり嬉しかったです。
天気も良くて、座席から筑波山がよく見えます。
妻は終始ニコニコ。そんなところが可愛いと思うのです。
 
ソースが美味しくてパンにたっぷりソースを滲みこませていただきました。
帰り際、シェフから「キレイに食べていただいて有難うございます。」と
挨拶されてしまいました。ただ単にソースがとてもおいしかったからです。

ロールキャベツ

2007年03月18日 | てれんこてれんこ
この春で甥っ子は保育所を卒業して、佐原小学校に入学です。
実家に帰ってお祝いにロールキャベツを作ってあげました。
美味しかったのか、大人と同じ量をペロリと平らげてしまいました。

キャベツはもちろん銚子産の春キャベツ。
潮風をたくさん浴びた甘くてやわらかいキャベツです。
 
ここにきて2月中旬頃の寒さだという・・・寒い、寒い
ペルー沖のエルニーニョの勢いが弱まったせいなのでしょうかね。
そのぶんシベリア寒気団が勢いを増したというか、これはお天気の政治的な
駆け引きでもあるように感じます。お天気の六ヶ国協議や~