三五郎の車中泊の旅

車中泊でしか分からない、
 歩かないと見付けられない、 
  今そこにある感動を逃したくない。
       

御嶽紅葉

2017年11月04日 | 2017年・紅葉
三連休です。

紅葉は高い山から徐々に麓に降りてきているというのに、ここ数週間、雨や台風でどこへも行けず。
天気予報ではこの三連休は久々の好天とのことなので「御嶽山」へ行ってみました。

ここの位置は御嶽山でいうと七合目、「おんたけ2240」スキー場の上になります。

登山道入り口です。


そんなに高いところまで行くつもりはありませんが、少し開けたとこまで行ってみようかと入山。
最初はこんな感じです。

奥に社があるので車も通るようです。

なんと少し歩いただけでこんな看板が、


奥の遥拝所までしかいけませんでした。




登山道入り口と並んであるのが「田ノ原天然公園」入り口です。


中へ入ると木道で整備されて歩きやすいです。


遊歩道の奥にある展望台からの眺めです。

ベンチで一杯やってた年配のご兄弟と話すと毎年来ているとのこと。
「残念、もう十日早ければ真っ赤な帯が展望台横から下のほうまで伸びてたのにな、もう落葉しちゃってるよ。」とのこと・・・先週は台風やん。

天然公園入口でおにぎりを食べながら御山をパシャ!


ズームしてみると、2014年の噴火の爪痕が痛々しく、当時のままの姿がそこにありました。

隣の社務所で作業をしている方に話を聞くと「あのときはここにいても怖かった。」と言っていました。
犠牲になられた方々には心よりご冥福お祈り申し上げます。


スキー場の下には広大なカラマツの森が広がっています。


鮮やかな金色ロードです。


御嶽山の麓にある「御岳湖」です。
この辺りは「御嶽」と書いたり「御岳」と書いたり「御嶽」と書いて「みたけ」と読む地域があったりしてややこしいです。


御岳湖を造る「牧尾ダム」下の橋からの眺めです。


そして遠景。

山が燃えているようです。


国道19号木曽から開田高原や41号高山方面へ向かうには「木曽大橋」信号から入る「木曽街道」と「元橋」信号から入る「県道20号」がありますが、私は断然「県道20号」をお薦めします。
木曽街道も紅葉の綺麗な場所はありますが、コチラはどこまで行ってもすべてが紅葉、「紅葉街道」と言っても過言ではありません。
まずは「西野川」に掛かる橋。


この橋まで歩いて行ってみます。
林の下を流れるのが西野川です。


橋の近くまで来ました。


橋上から上流を眺めます。


名もない? 滝です。


滝の近く、陽の傾いた影から陽のあたる場所を撮る。


陽も陰って寒くなってきたので今日はこのへんで、、、
19号まで戻って道の駅にて車中泊です。

翌朝は9時起床、それほど寒くもなくぐっすり眠ることができました。
それもそのはず、今にも降りそうな曇り空。
曇りや雨の朝は気温が下がりません。

朝食を道の駅の朝食バイキング(600円)で済ませるころにはポツポツと降りだした。
この時期にしては朝は暖かいとは言っても、雨が降っては気温が上がりません。
この日予定していた「開田高原」散策は取りやめ、また県道20号を通って「開田」→「高根」→「朝日」→「久々野」経由で撮影しながら帰ることにします。

昨日通ったのに撮らなかった赤い橋です。


再び西野川です。


西野川横の山です。


もう一丁


峠を越して岐阜県側へと降りてきました。

高根ダムの下から・・・、上に見えるのがダムです。


ダム周辺


ダム下の橋からの眺めです。


2日目の予定は木っ端微塵でしたが、雨・台風で伸び伸びになっていたわりには、なかなかに色の濃い、色彩満載の旅でした。









2017年 乗鞍紅葉

2017年10月01日 | 2017年・紅葉
2017年  9月30日

乗鞍の紅葉を見に行ってきました。

乗鞍には岐阜県側からの「乗鞍スカイライン」と、長野県側からの「乗鞍エコーライン」がありますが、今回は長野県側からのアプローチになります。

まずは「乗鞍観光センター」に車を停めて、畳平までのシャトルバスに乗り換えです。

1時間で終点の畳平に到着、今日は登山が目的ではないのでここから徒歩で下山しながら紅葉を楽しみます。


畳平駐車場下に広がる「お花畑」ですが、今は枯れているのかな。


まずは今バスで登って来た道路を下って行きます。


下るにつれ景色が変わっていきます。


角度を変えて、綺麗です。

登ってきたエコーラインが見えます。


角度を変えて、


遠くに穂高岳が見えます。


ズームすると、

奥に見えるのが大雪渓です。


ズームしてみると、スキーを楽しんでいる人達が見えます。


この辺りから道路から登山道へ入ります。


小さな沢沿いに降りていきます。


沢には水のある所もない所もあります。


沢横の景色です。


しばらく歩くと広場があります。


写真を撮ったりオニギリを食べたりしながら、2時間ほどで「位ヶ原山荘」まで下りてきました。
大きな山の向こう側が畳平です。
こうしてみると結構降りてきましたね。


行きは高山側から来ましたので、帰りは木祖村へとむかいます。
その夜は、「道の駅・木曽福島」にて車中泊、月が綺麗だったのでパシャ!


楽しい旅でした。